ドーミーインのサステナビリティへの取り組み【前編】
多発する世界規模の異常気象やそれに伴う災害。そのような中、持続可能な世の中にするために様々な取組みが行われています。そのキーワードが「サステナビリティ」です。今回は、ドーミーインのサステナビリティへの取り組みを前後編にわたり紹介します。
まず前編ではサステナビリティについて説明します。
サステナビリティとは
サステナビリティ(Sustainability)とは、「Sustain:持続する/保つ」と「-able:~できる」を組み合わせた言葉で、「持続可能性」と訳します。元々は環境用語として使われていましたが、今では環境と共に社会的にも経済的にも、長期的に持続可能な企業活動を目指していこうという意味で使われています。
サステナビリティ3つのポイント
サステナビリティには「環境・社会・経済」という3つの大きな柱があります。地球を次の世代に残していくためには環境保護が重要です。
また、様々な課題…ジェンダーや教育の格差、難民や強制労働といった問題…の解決が社会の安定につながります。さらに、経済を安定させるには企業の力が必要不可欠です。この3つを意識してサステナビリティを実現していくことがポイントです。
サステナビリティの他にもSDGsやCSRって聞くけど違いは?
SDGs(Sustainable Development Goals)は、持続可能な開発目標のことです。サステナビリティの大きな柱である「環境・社会・経済」について、具体的な17のゴールを示したものです。
CSR(Corporate Social Responsibility)は、企業の社会的責任のことです。サステナビリティの実現のためには自社だけでなく、顧客や従業員、投資家や取引先といった全てのステークホルダー(利害関係者)に対して責任を持ち要求に応えるべき…という考え方のことです。
サステナビリティに取り組む意義は?
世界に目を向けると人口は増加しています。だからこそ、限られた資源を有効に使うことがサステナビリティには不可欠です。その中で、各企業が特徴を活かし国や地域、そこに住む人達の生活の質を向上させていく。そんなサステナビリティな世の中の一助となることは、企業として大きな意義があります。
今やサステナビリティへの取り組みは、企業にとって欠かせないものとなっているんですね!
もちろんドーミーインも様々な取り組みに積極的に参加しています。
ホテル業界に必要なサステナビリティって?
これまでホテル業界は、衛生面とコストのバランスをとるため、多くの使い捨てプラスチック製品をアメニティとして使ってきました。
ホテルの建設に使用する資材にしても膨大です。清掃や洗濯、空調にしても環境と無縁でありません。サステナビリティに取り組むことは、ホテル業界にとって急務です。
どのように取り組む?
ホテル業界がサステナビリティに取り組むにあたって、関連性の高いSDGsのゴールは目標8「働きがいも経済成長も」、目標12「つくる責任つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」になります。
・目標8の「働きがいも経済成長も」は、働きがいのある人間らしい仕事を促進して社会全体の利益につなげようとするものです。
・目標12「つくる責任つかう責任」は、持続可能を念頭に置いた生産と消費を確立し、環境や社会への影響を緩和させるということです。
・目標14「海の豊かさを守ろう」は、世界の海と海洋資源を守ることです。
SDGsには17のゴールがありますが、まずはホテル業界に関連性の高いこの3つの目標に対してコミットメントすることが重要だと考えます。
今回はサステナビリティの重要性と、それに取り組むホテル業界の動きをご紹介しました。
ではドーミーインはサステナビリティに対してどう取り組んでいるのか…後編で詳しくお伝えします!
ドーミーインの仕事にご興味のある方は
採用サイトへどうぞ!