知っておきたい「2023年ホテル業界の現状と動向」
新型コロナウイルスのパンデミックに揺れた3年間。ホテル業界は、未知のウイルスに翻弄されてきました。
しかし2023年になり、お客様の活発な動きに合わせて業界も元気を取り戻してきています。今回は、2023年ホテル業界の動向を、ドーミーインの近況とあわせてご報告します。
コロナ禍に揺れたホテル業界
コロナ禍の影響で、2020年以降のホテル業界は大きな打撃を受けました。
「3密を避ける」「ステイホーム」の掛け声のもと、人々の行動範囲は狭くなり、国内はもとより海外からの観光客、そしてビジネスパーソンの動きも制約を余儀なくされました。
コミュニケーションはオンラインになり、「家飲み」が定着するなど、ホテル業界や外食産業にとっては、まさに「逆風」の3年間だったのです。
2022年、パンデミックもようやく収束の気配が見え、ホテル業界には明るい兆しが見え始めます。
ただコロナ禍を経て、高付加価値のモノやサービスに対する消費者の意識が高まり、ホテル業界もより高品質な“おもてなし”が求められるようになっています。
人々の消費行動が変化する中で各ホテルが趣向を凝らし、お客様の取り込みに奮闘したのが2022年の特徴でした。
国内需要、そしてインバウンド復活!
2022年はさらに、「旅行支援」の開始、そして「水際対策の大幅緩和」など、ホテル業界にとって追い風が吹きます。
さらに2023年になり、コロナ禍のリバウンドで国内需要は大幅に回復。外国人観光客も順調に増え続け、「インバウンド需要復活」と言っていい活況が続いています。
桜のシーズンに、「日本のきれいな桜が見たい」「美味しい日本料理が食べたい」といった外国人観光客増加のニュースは、記憶に新しいでしょう。日本国内で考えると物価上昇の一因となっている円安も、インバウンドを後押しする大きな要因となっています。
ドーミーインは成長を続けます!
ホテル業界にとっては、まさに「激動」といっていいようなコロナ禍以降の動きですが、ドーミーインはどのような状況でしょうか。
2023年3月期の決算報告によると、3年ぶりの行動制限のない2023年1~3月期において、稼働率そして客室単価が大幅に改善しています!
ドーミーイン自慢の“温泉大浴場”や“本格サウナ”がお客様に高く評価され、観光需要喚起策とも相まって大きな増益につながっています。
そもそもドーミーインは、コロナ禍にあっても地道に新規開業を続けてきました。そしてコロナ禍にも万全に対応した結果、2021年度JCSIビジネス部門第1位、“ねとらぼ調査隊”一番好きなビジネスホテルランキングで1位を受賞しています。
その経営は、超安定!コロナ禍という逆風をものともせず、成長を続けるドーミーイン。2023年も“お客様第一”の“おもてなし”で、「我が家のようなくつろぎ」を提供してくれることでしょう。2023年も、ドーミーインの躍進に目が離せそうにありません!
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