外国人スタッフ奮闘記!シリーズ①私たちコレができるようになりました!
ドーミーインでは、たくさんの外国人スタッフが活躍しています。しかし、そこには多くの“壁”を乗り越え、“できるようになった”努力があります。外国人スタッフが通る最も大きな壁…それは日本語でしょう。
今回は、日本語の壁を乗り越えようとする外国人スタッフの姿を紹介しながら、“できるようになった”努力や工夫、そして仲間とのエピソードをお伝えします。
この方法で日本語を学びました!
外国人スタッフがぶつかる最初の壁…それが日本語です。外国人スタッフは、日本語の壁をどうやって乗り越えたのでしょうか?その努力や工夫を紹介しましょう。
「ドーミーインPREMIUM東京小伝馬町」の施設管理スタッフLさん(ベトナム出身)は、こう語ります。
「私は、積極的に他棟ヘルプに参加し、日本語に慣れていきました」。なるほど!多くのスタッフやお客様と接することで日本語を学ぶ…素晴らしいアイデアです。
同じくベトナム出身のSさんは、「御宿 野乃 浅草」のフロントスタッフ。日本語独特の「敬語」に苦労したそうです。
「最初は、日本人スタッフの接客を見て覚えるようにしました。それと、YouTubeも活用しています」。敬語の勉強にYouTubeを活用…Sさんもナイスアイデア!
「仕事でもYouTubeでも、初めての敬語はメモをとって繰り返し練習。1つ1つ覚えていきました」。地道な努力は必ず成果を生みます…Sさんファイト!
「ドーミーインPREMIUM神田」のフロントスタッフRさん(ネパール出身)は、日本人の名前の聞き取りに苦労したといいます。
「フロントに入る前に、予約一覧でお名前をチェックしています。これが役に立ちました」。みんな工夫してますね。
努力のかいがあり、今ではみんな頼れる先輩へと成長。3人から出てくるのは、「ドーミーインには、頼れる先輩がたくさんいて助かりました」という感謝の言葉でした!
支配人Kさん(韓国出身)の「引継ぎノート」とは?
ドーミーインは、シフトの交代時に引継ぎを行っています。その時、重要になるのが「引継ぎノート」。ここでも、外国人スタッフには日本語の壁がありました。理由は、引継ぎノートが「手書き」だったからです。
「文字にクセがあったり崩してあったり、外国人スタッフには読みにくい。書くのが苦手なスタッフも多く、記入に時間がかかっていたんです」。そう語るのは、「ドーミーインPREMIUMなんばANNEX」で支配人を務める韓国出身のKさん。
とは言え、引継ぎノートは業務に欠かせません。そこで、Kさんが動きます。なんとKさん、アプリを使ってデジタル版の引継ぎノートを作ってしまったんです。まだ試作段階ですが、使ってみると外国人スタッフに大好評!
「手書きより、読みやすいし書き込みやすい。しかも、写真や動画が貼れるので、誰が見ても理解しやすい作りになっています」。デジタル版の引継ぎノートは、日本人スタッフの間でも大評判になります。
「素晴らしい!外国人スタッフだけでなく、日本人スタッフも使いやすい。スタッフの定着にも効果的」と運用を続けると共に、他の書類への横展開につながっています。
スタッフ目線の取組みは、国籍に関係なく「スタッフにやさしいドーミーイン」を強く感じさせるものです。外国人スタッフを思うKさんの気持ちが、会社全体を動かした素晴らしいエピソードです!
外国人スタッフ!ドーミーインで奮闘中
最後は、「ドーミーインPREMIUM渋谷神宮前」の副支配人Cさん(韓国出身)の頑張りを紹介しましょう。
日本のアイドルをきっかけに、日本語を猛勉強したCさん。会話には多少自信があったものの、ドーミーインで働くうちに未熟さを痛感。それを乗り越えられたのは、Cさんを思いやる日本人スタッフの存在でした。
「先輩たちが、『その言い方は違うよ』とか『発音やイントネーションが変だよ』って、あえて厳しく言ってくれたんです。みんな忙しいのに、私のことを思ってくれて…。それが成長につながりました。本当に感謝しています」
みんなドーミーインで頑張る仲間…思いやりに国境はありません。お互い支え合っています。何より、外国語が苦手な日本人スタッフにとって、外国人スタッフは頼りになる存在なんです!
Cさんに今後の目標を聞くと、「後輩を育てたい。そして、恩返しをしたい!」と熱い思いを語ってくれました。
今回は、多くの努力と工夫、そして周りのサポートで日本語が“できるようになった”外国人スタッフの頑張りを紹介しました。次回も、外国人スタッフの奮闘ぶりをお伝えします。お楽しみに!
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