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共立リゾートイメージ
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2018 12/11
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ミシュランに掲載された野乃境港へ「行ってみた」!【前編】

ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019
今年10月に発行された最新版に、御宿野乃境港が掲載されました。野乃ブランドとしては初の快挙です。

その野乃ブランドの先駆けとして、2016年2月にオープンした野乃境港。開業3年目でのミシュラン掲載です。さっそく「行ってみた」!

野乃境港
<境港駅前ロータリーから野乃境港をのぞむ>

JR境港駅の真ん前に、野乃境港はあります。他に高い建物がないだけに、12階建てはひときわ大きくそびえて見え、さながらランドマークのようです。

鬼太郎ラッピング電車
<JR境線は列車も鬼太郞キャラクターのラッピング。6種類あり、どの列車がどの時間に走るのかも楽しみ。>

境港は「通過型観光地から滞在型観光地への転換」を目指し、その目玉のひとつとして「水木しげるロード」を整備しました。

鬼太郎ブロンズ
<水木しげるロードで出迎える鬼太郞ブロンズ像。>

駅前から水木しげる記念館までの全長約800mに、地元ゆかりの漫画家・水木しげるが描く妖怪のブロンズ像を設置(2018年11月現在177体)。各商店もゲゲゲの鬼太郎にちなんだ演出をするなど、妖怪の聖地として知られるようになります。

そして、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」やアニメ・映画「ゲゲゲの鬼太郎」の影響もあり、観光客が増加。野乃境港にもビジネス客だけでなく、国内外からの観光客が多く訪れるようになりました。

砂かけ屋
そもそも、野乃境港は当初から境港市との共存共栄を目指し、強い信頼と協力関係のもと、開発を推進してきました。今回のミシュラン掲載にあたって、お礼をかねて社長の上田が中村勝治境港市長を訪問することとなり、それに同行させてもらいました。

上田社長と中村市長
<社長の上田(左)と中村勝治境港市長(右)>

中村市長は「滞在型観光地を目指す目玉が、水木しげるロードと大型宿泊施設。野乃の誘致は10年越しの悲願が実ったもの。ミシュラン掲載は、おめでとうというより、うれしい気持ち。やっと石塚会長に恩返しができました」と言っていただきました。

その水木しげるロードが今年、大々的にリニューアル。歩道を広く取り、ゆったりじっくり妖怪たちを見て回れるよう生まれ変わりました。
境港市制作チラシ
<境港市が作ったチラシ>

毎晩日没から午後10時までは、妖怪ナイトストリートとしてライトアップ。夜しか見られない妖怪を出現させるなど、遅い時間まで楽しめる趣向を凝らしています。

「野乃にお泊まりの観光客と、地元の人たちが一緒になって楽しんでいます。そんな街にすることができて、本当にうれしく思います」
そう語る中村市長。上田社長もこう応えました。

ホテルだけで人は呼べません。行政とのパートナーシップがあって初めて成功するものだと思っています。今回のミシュラン掲載も、野乃だけではありえないことでした。市長様には、観光客においでいただくという仕組みを日々積極的に実践していただき、本当に感謝申し上げます

「今後もイベントなどで協力していただきたい」と言う中村市長に対し、「ホテル前のロードのライトアップ、妖怪ハロウィン、妖怪クリスマス、日本一の漁獲高を誇る蟹と魚のおいしい境港など、次々と企画をいただいておりますので、一緒になってしっかりPRし、集客につなげていきたい」と言う上田社長。

別れ際には「一緒に盛り上げていきましょう」とがっちり握手。パートナーシップはさらに強固になりそうです。

ところで、今回のミシュラン掲載。現場のスタッフはどう思っているのでしょうか。その話は【後編】で。つづく。
(取材・文=庄子明夫)

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