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共立リゾートイメージ
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2019 03/05
待ってました!特派員レポ 

ワンフロアのドーミーインに、行ってみた!【後編】~グローバルキャビン浜松

各地のドーミーインを渡り歩き、レポートをお届けする特派員シリーズ!グローバルキャビン浜松潜入レポ、前回はグローバルキャビンの成り立ちから、施設などをご紹介しました。後編の今回はレストランに注目…おにぎり食べたくなります!!

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初めてのグローバルキャビン(global cabin)体験。自宅にいるような居心地を感じながら、眠りについた。朝早くに目が覚めて、いびきの合唱で二度寝できなかったのは、まぁ、愛嬌。自宅だと思えば、こういうこともあるのだ。

それをはるかに凌駕する自宅っぽさに思わず笑みを浮かべたのは、それから少し経ってのことだった。
グローバルキャビン浜松レストラン

<レストランのバイキングライン、お客様がいっぱいで営業時間中の写真が撮れませんでした…>
それは、レストランでの出来事。レストランに行くと、いつものドーミーインとはちょっと違って、短いバイキングラインが遠くに見えた。

ところが、近づいていくと、並んでいる数こそ少ないもの、どれもひと目で出来立てだとわかるし、ちゃんと選べるだけのバリエーションが揃っていた。
そこにこだわっていると言うのは、レストランのチーフ、鈴木さん。

お泊まりのお客様の数と、レストランにいらっしゃったお客様の数を、時間時間で頭の中で照らし合わせ、終了間際でも、ちゃんと好きなものが選べるように、ちゃんとあたたかい状態で食べていただけるように、品出ししています
鈴木さん

<鈴木さん「バックヤードにいても常にお客様の流れを確認しています
そう、やっぱり、自宅なのだ。寝坊しても、朝ごはんはちゃんとある。あたたかいものをちょうど良い量だけ、ちゃんと食べられる。

そして、僕がもっとも感動したのが、おにぎり
グローバルキャビン浜松朝ごはん
<端に写っているけど、今回の話の主役はおにぎり
ふんわり、ほくほく、おいしい! こんな食感のおにぎり、初めて! その作り方を、鈴木さんに「聞いてみた」!

おにぎりマシンで握っているんですけど、ごくごく軽く握るようにしています。おにぎりは、ギュッと握ると、少し冷めただけでも表面が固くなってきます。ふんわり握れば、多少冷めても食感はやわらかいまま。口に入れるとお米が広がるようなおにぎりをお出ししたいと思っています。

そうだったんだぁ~。俗っぽい言葉で言えば、愛情ひと手間。ちょっと、こっぱずかしいか。でも、自宅に料理上手な人がいたら、こうしておにぎりを作ってくれるんだろうな。気がつくと、もう1個、おかわりしていた。

自宅のような居心地は、スタッフのみなさんが仲よさそうに見えたことも関係している気がする。フロント、レストラン、施設管理、その垣根がまったく感じられない。

支配人の水谷さんは「交換研修をしているんです」と言う。
オープン当初から、フロントの社員はみんな、レストランに入っていました。それをさらに進めて、フロント、レストラン、施設管理、パートさんを含めて、みんながどの仕事もできるようになってもらいたい。そう考えて、少しずつ交換研修をしています。

だからかな。スタッフの一体感が感じられた。すれ違う時、お互いが笑みを浮かべ、ちょっとした言葉を交わしているように見えた。
施設管理チーフの小林さん(前編でも登場)は、「もぐもぐタイム」の効果もあると言う。

施設管理のスタッフは全員レストランに集まって休憩します。清掃はひとり作業が多いので、みんなと接するのは良い気分転換。フロントやレストランのスタッフも手が空いていれば一緒におしゃべりします。全員で助け合う体制につながっているんじゃないでしょうか。

交換研修を経験する前から、その体制づくりは始まっているようだ。
さらに、水谷支配人はラウンジでのお客様の様子を、新しいサービスのヒントにしたいと考えている。
グローバルキャビン浜松フロント方面
<ラウンジからフロント方面を臨む>

作務衣、裸足で足を投げ出して、のんびりされているお客様が多いです。冬だとちょっと寒いので、足元暖房機を置けないかとか。いまは17時と23時に段階的に照明を落としていますが、本や新聞を読むにはちょっと暗いので、ひとり用のLED照明を貸し出せないかとか。お客様を観察しながら、もっと快適に過ごしていただくにはどうしたら良いか、考えています。

家族の様子を見て、もっと居心地を良くしたいと考えているのと同じだ。
いいじゃん、グローバルキャビン浜松!それが僕の素直な感想。

とは言え、実際に泊まってみたから、この良さがわかったことは否めない。ネットでの投稿でも「良い意味で裏切られました」という書き込みは少なくない。しかし、これは、泊まるまでその良さがわからなかった、とも言える。確かに、写真や言葉ではその良さが伝えにくい。では、どうするか。

昨年2018年12月22日から始めた「日帰り入浴」は、その突破口になりそうだ。

公衆浴場の免許を取って、日帰り入浴を始めました。徐々にお客様が増えていますが、うれしいのは、キャビンを見せてくださいと言っていただけること。スタッフをアテンドに付けて、説明しながらミニ見学会の開催です。すると、ここの良さを肌感覚でわかっていただけるんでしょうね。クチコミが広まり、泊まっていいただけるお客様も少しずつですが増えています。
そう語る水谷支配人。さらに、こう続けた。

いまは周辺のホテルが値下げ値下げで価格競争に巻き込まれています。他が取れないからウチに泊まるという流れが悔しくて。この料金で、この施設、このサービス。それをわかってもらい、真っ先に予約してもらえるようになりたい。一度ウチに泊まったら、二度と他のホテルに泊まれないようにしたい。そして、ドーミーインにも勝ちたい。

この言葉を聞いて、僕は思った。その心意気こそ、ドーミーインだ。
エンディングはこの写真。
出世街道
完。

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