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共立リゾートイメージ
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2019 05/17
待ってました!特派員レポ 

開業準備〜当日のイン福井に、行ってみた!【中編】

特派員からの「行ってみた!」レポ、ドーミーイン福井のオープニングレポートをお届けしております。客室を含む施設の準備に焦点をあてた前編に続き、レストランやフロントスタッフの開業準備の様子をご紹介。レストランのオープン準備にはパートスタッフの皆さんが大活躍です!
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ドーミーイン福井の開業前々日。それまでの準備を垣間見て、驚きの連続。それは、前日~当日まで続いた。「中編」では、開業前日までを「振り返ってみた」!

開業前々日。レストランスタッフがまだ一度も調理していないことを知り、驚いた私。同時に、不安すらよぎった。「大丈夫なんですか?」

 そう言った私に、笑顔で答えてくれたのは、レストランのオープニングを任された牧田さん(P京都駅前 料飲支配人)。

「いいパートさんが来てくれたので、大丈夫でしょう。」

レストランへの社員配属が決まっていない状況だったが、牧田さんは自信をのぞかせた(ように私には見えた)。

「業者さんがコーヒーマシンの洗浄方法を教えに来た時、スマホで動画を撮って、後でみんなで確認しながら覚えようとしていました。一事が万事、そんな感じです。だから、大丈夫でしょう。」

はたご入口

 パートさんたちは準備段階から一所懸命手伝ってくれた、と言うのは井上さん(イン金沢 料飲副支配人)。

「私も牧田さんの指示のもと、2月から金沢でPOPや点検表、帳票類を作ったりと、開業準備に携わっていました。3月アタマから福井に来て、備品や食器類が届いたのは3月11日。牧田さんや私だけでなく、パートさんたちもみなさん総出で、段ボール75個分の開封、検品、洗浄を行い、1つ1つ所定の場所に置いていきました。」

そうか。覚えようとする前向きな姿勢。どこに何が置いてあるかわかっている。それを見てきたから、牧田さんの瞳の奥に自信があふれているように見えたのか。

開業前々日に行われた、料理の写真撮影。その料理はすべて牧田さんが作っていたが、その周りには真剣なまなざしを向けるパートさんたちの姿があった。そして、バイキングラインにズラリ並んだ料理は、パートさんたちも一緒に並べたものだった。

 撮影立ち会いは、料理を並べるトレーニングも兼ねていたのか。またまた驚き。

 撮影が終わってから、パートさんたちはイン福井のメニューを初めて調理した。地元の人たちだけに良く知っているであろう、越前おろしそばや座布団揚げ(メニュー名は越前肉厚お揚げ)などのご当地メニューだが、1つ1つの手順を牧田さんに確認しながら、時にお客様へのお声掛けの内容やタイミングなども聞きながら、調理していた。

私の不安は、もうどこかへ消え去った。そう言えば、牧田さんはこんなことも言っていた。

「越前そばは通年冷やしで食べるとか、大根おろしや鰹節はもっとたっぷり乗せるとか、みなさんに地元の食べ方を教えてもらいました。」

パートさんのチカラは偉大だ。

「今いるパートさんたちに仕事を覚えてもらい、4月から来る新しいパートさんたちのトレーナーになってもらいます。」

そう言う牧田さん。井上さんもこう続けた。

「パートさんたちには、お声掛けや接遇など、ドーミーインのやり方というか、こだわりをしっかり伝えることが大事だと思っています。」

そして、開業日前日。レストランでは開業日翌朝に出す初めての朝食に向けて、仕込みが始まった。もちろん、パートさんたちの姿もそこに。

昼頃からは、各地からヘルプが大集結(その人数にも驚いた)して仕込みが加速。料理を並べる位置やお皿の微妙な角度決めなど、総点検も行われた。

 レストランにも「いよいよ」という空気が満ちてきた。

名物(?)化石のオブジェ

 フロントの開業準備も見せてもらった。

「想像力を働かせてオペレーションを考えたつもりでも、視野が狭くなっていてヌケが多く、何度も修正しました。すでにできあがっているオペレーションを覚えるのとは違い、一から作り上げるたいへんさがわかりました。」

 そう振り返るのは、山﨑さん(イン福井 フロント副支配人)。いまや、ヘルプの人たちに渡す資料は「完ぺき」(某ヘルプ談)と評判だ。


左から、板野さん、山﨑さん(副支配人)、新井さん(Pなんば)、下中さん(GC浜松)

 この3月に中途入社した板野さん(イン福井 フロント)は「覚えることばかり」と言う。

「館内のどこに何があるのか。お客様にどうお伝えすれば、わかりやすいのか。1つ1つ考えて、覚えることから始めています。」

 と言いながらも「地元出身なので観光案内はおまかせください」と笑顔を見せた。

「ドーミーインを一から作ることに立ち会えて、勉強になりました」と言うのは、新井さん(Pなんば フロント)と下中さん(GC浜松 フロント)。

「POPはこれまでも作成してきましたが、どこに置くのか、お客様にどう見えれば効果的なのか、考えて作ることが大事なんだと、改めて思いました。」と言うのは新井さん。

下中さんは「浜松には駐車場がないので、オペレーションづくりが大変でした。きちんと対応できるか、ちょっと不安です。」と言う。

 不安なのも、そのはず。イン福井の駐車場は、他のドーミーインの駐車場とも違う形態。オーナー様が時間貸駐車場を運営するため、宿泊者用駐車場との併用となっている。そのため、先着順でのご利用。満車になると近隣の提携駐車場に案内することになる。フロントのみなさんは、それを踏まえて、トレーニングを行っていた。

さらに、開業日前日の夕方からは、チェックインのロールプレイング。私もお客様役として参加させてもらった。

●ロールプレイング中の伊藤さんと下中さん。伊藤さんはこの前日に五稜郭から異動になったばかり。

 村森さん(北陸エリア 副部長)が「無理難題を言ってください」と言うので「もう1泊できますか?」「部屋はどの方角を向いてますか?」「レンタカーは借りられますか?」「2泊のうち、1泊分は現金、もう1泊分はカードで」などいろいろ試みたが、笑顔で難なく答えられてしまった…。

 開業準備の取材中、いろいろな人から「想像力」という言葉が聞かれたが、まだまだだなぁ、私。

 ロールプレイングはナイトのスタッフの間でも続けられた。

●大浴場の露天風呂から足羽川を臨む。暗くて見えませんね。

 そして、いよいよ、開業日。そのドキュメントは【後編】で。

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「想像力」がキーワードなんですね。ドーミーインのサービスはきめ細かい!とお客様に喜ばれる理由がわかりました。さて、後編はいよいよオープン当日!開業日はどんな日になったのでしょう?

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