ドーミーインの開業準備!知られざるスタッフ奮闘記!<レストラン編>
ホテル営業の中で最も慌ただしくなるシーズンの一つ、それはオープンの直前。
ドーミーインの開業前からオープンまでの様子を数パートに分けてお伝えしていくこのシリーズ。今回はレストラン編です。
ホテルのサービスの中核を担う大切な役割でもあるレストラン、そのオープン裏では、一体どのようなドラマが繰り広げられているのでしょうか?
・・・・・
—————————-
開業前々日、料理写真撮影
—————————-
オープン前々日、レストランスタッフがまだ一度も調理していないことを知りハラハラしながら見守るレポーター。
「大丈夫なんですか?」
思わずそう尋ねてみたところ、レストランのオープニングを任されたMさん(ドーミーインPREMIUM京都駅前 料飲支配人)から「パートさんに恵まれたから大丈夫」と笑顔で力強いお返事を頂きました。
「業者さんがコーヒーマシンの洗浄方法を教えに来た時、スマホで動画を撮って、後でみんなで確認しながら覚えようとしていました。一事が万事、そんな感じです。だから、大丈夫でしょう。」
パートさんたちは準備段階から一所懸命手伝ってくれた、と言うのはIさん(ドーミーイン金沢 料飲副支配人)。
「私もMさんの指示のもと、2月から金沢でPOPや点検表、帳票類を作ったりと、開業準備に携わっていました。3月アタマから福井に来て、備品や食器類が届いたのは3月11日。牧田さんや私だけでなく、パートさんたちもみなさん総出で、段ボール75個分の開封、検品、洗浄を行い、1つ1つ所定の場所に置いていきました。」
支配人の指示を学び、しっかりと自分のモノにしようとするパートの皆さん。Mさんが大丈夫と力強く頷いたのも納得です。
そうして行われた料理の写真撮影。その料理は全てMさんが作っていましたが、周囲にはその様子を真剣に見つめるパートさんたちの姿がありました。そして、バイキングラインにズラリと並べられた料理はパートさんたちも一緒に並べたものです!
撮影に立ち会うだけでなく、それが実際に料理を並べるトレーニングも兼ねているとは驚きました。
—————————-
地元のスタッフたちから学ぶアイデア
—————————-
撮影が終わってから、パートさんたちもドーミーイン福井のメニューを初めて調理しました。地元の人たちならお馴染みであろう、越前おろしそばや座布団揚げといったご当地メニューですが、一つ一つMさんに手順を確認しつつ、時にはお客様へのお声掛けの内容やタイミングなども聞きながら丁寧に調理していきます。
しかし、この場で学びを得るのはパートの方々だけではありません。支配人のMさんは次のようにも言っていました。
「越前そばは通年冷やしで食べるとか、大根おろしや鰹節はもっとたっぷり乗せるとか、みなさんに地元の食べ方を教えてもらいました。」
「今いるパートさんたちに仕事を覚えてもらい、4月から来る新しいパートさんたちのトレーナーになってもらいます。」
加えて、そこにこう続けるIさん。
「パートさんたちには、お声掛けや接遇など、ドーミーインのやり方というか、こだわりをしっかり伝えることが大事だと思っています。」
大切なのはお互いや、そしてお客様へのリスペクトを忘れない精神。支配人のお二人やパートさんたちの情熱がひしひしと伝わってくるようです。
—————————-
開業前日、オープンに向けて
—————————-
オープンが目前にまで迫る前日、レストランでは翌朝に出す初めての朝食に向けての仕込みが始まります。もちろん、今度はパートさんたちも一緒に調理を行っています。
さらに昼頃からは、各地からオープニングスタッフがヘルプとして大集結して仕込みが加速。料理を並べる位置はもちろん、お皿一つ一つの角度を決めるところまで入念な総点検が行われ…オープニングまでいよいよ!というボルテージに満ちてきました。
次回はホテルの玄関口であり顔でもあるフロントの開業準備の様子をお届け!現地のスタッフたちや、応援に駆けつけてきてくれたスタッフたちの生の声をリポートしていきます。
ドーミーインの仕事にご興味のある方は
採用サイトへどうぞ!