小さなエピソードがうれしい さんに会ってみた!㉖ドーミーイン八丁堀フロントチーフの笠井さん
もともと日本語講師を目指していた笠井さん。ドーミーインのフロントの仕事で得た小さな喜びとは、一体どんなことなんでしょう?今回のシリーズ「会ってみた!」26弾は「ドーミーイン八丁堀」でフロントチーフを務める笠井さんです。フロントスタッフの意外なお仕事も明らかになります!
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笠井さん(ドーミーイン八丁堀フロントチーフ)がホテルのフロントで働きたいと思ったのは、東京2020オリンピックの開催が決まった頃だった。
「日本語教師を目指して勉強していたんですが、大学の先生からきびしい環境だと聞かされて…。そんな時、東京オリンピックの開催が決まり、もとも海外の人と関わる仕事がしたいと思っていたこともあり、ホテルのフロントを目指すようになりました」
ドーミーインに入りたいと思ったのは、、留学生の友人の話がきっかけだった。
「共立の寮に住んでいた友人から素敵なところだと聞いていました。その共立が大学で開いた説明会に行ってみたら、アットホームで何だかいい会社だなぁと思って」
志望は最初からドーミーイン。「いろいろなお客様と関わりたい」からだった。
希望通りフロントで働くようになった笠井さん。ところが、想像していた仕事とは少し違っていた。
「フロントはフロントに立ってする仕事だけと思っていましたが、他の仕事もたくさんあることに戸惑いました。夜鳴き、経理、備品発注、シフトの作成と登録、壊れたり汚れたりしたところは自分たちで直しに行く。そこまでやるんだぁ!って(笑)」
そう言いつつも笠井さんはポジティブにとらえていた。
「就職してから大学の友だちと会って話したら、他の会社に入った子たちは経理なら経理、営業なら営業の仕事だけなんですよ。え!私いろいろできるし! ちょっと優越感(笑)」
日々の仕事の中にも、やり甲斐を見つけていた。
「たくさんのお客様を接客できることが楽しくて」
最近は、新たなよろこびも。
「販売の仕事で、イベント情報や近隣ホテルの価格をチェックしながら、自分で考えながら価格を上げ下げして、売り切れた時は本当に気持ちいいです!」
そんな笠井さんに印象に残っている出来事を聞いてみた。
「小さなうれしいことがたくさんあって、あまり覚えていないんですが…」
お客様からの感謝の言葉やちょっとした微笑み返しにもよろこびを感じているのだろう。
しばらく考えた後に出てきたのが、サラリーマンのお客様と外国籍スタッフのやり取り。
「お客様が〝何を言ってるのか、わからないよ〟と声を荒げたんです。私が代わっても良かったんですが、隣から〝こういうことですか?〟と助け船を出して、後は任せました。話が通じるようになってお客様も落ち着いてきたのか、去り際に〝さっきはゴメンね〟。その子も〝最後までやれて良かった〟って」
小さな出来事のひとつひとつに、よろこびとやり甲斐を感じながら、笠井さんはこれからも笑顔を振りまき続ける。たぶん。
【Now and …】
「いま業務を分担しようという流れがあり、先輩方がやっている仕事を教えてもらいながら、私が任されている仕事を少しずつ後輩に教えています。もともと日本語教師を目指していたこともあり、教えることが大好き。まだまだ自分にも覚えることはたくさんありますが、将来は技能実習生などに教える仕事もしてみたいと思っています」
■今回会ってみた人…笠井 (かさい)さん。2017年入社。ドーミーインPREMIUM神田を経て、2019年からドーミーイン八丁堀。現・フロントチーフ。
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毎日のように小さな「嬉しいこと」が生まれるドーミーインのフロント。困っていたスタッフをサポートしたうえで、本人の「最後までやれた!」を引き出した笠井さん、お見事です。誰かの「嬉しい」をわがことのように感じるのがドーミーインのスタッフの特徴かもしれません(^^)
教えることが大好きだという笠井さんのような先輩がいてくれたら、新しく入ったメンバーも質問しやすくて安心ですね。これからも頼りになるフロントチーフとして頑張って下さい!
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