仕事も夢も妥協なし!~稚内レストランスタッフ矢口さん~
ドーミーインはスタッフという宝でできています!今後、ドミニスタ仲間のなかから、貴重な「人財」をご紹介していきたいと思います。第一弾はドーミーイン稚内から、レストランを担当している矢口さんに語っていただきました!
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ドーミーイン稚内のレストランでマネージャーを務める矢口です。日本最北端にあるドーミーインのご当地メニューは、「海鮮丼」と「たこしゃぶ風サラダ」。とくに「たこしゃぶ風サラダ」は一押しで、稚内の名物「たこしゃぶ」をお客様に味わってほしいと生まれたものです。
とはいえ、地元の名店と同じように、水揚げされたばかりの新鮮なたこを使っているわけではないので、名前は「たこしゃぶ“風”」。でも、キッチンで丁寧にたこを茹でるなど、ひと手間をかけて、できるだけ本場の味に近づけられるようにがんばっています。
「地元の味」以外にも、僕が大切にしていることがあります。それが、朝食に来られたお客様に「できるだけお声がけする」ということ。
前日にちょっとしたトラブルで不快な思いをされて朝食に来られたお客様。逆に、前日の夜に温泉に満足いただき、ワクワク気分で朝食に来られたお客様。どんなお客様とも最後にしっかり接点を持てるのが朝食なんです。
トラブルがあったお客様に対しては挽回のチャンスになりますし、ワクワク気分のお客様にはさらに満足感を高めていただくチャンスになる。だからこそお盆をお渡しするときの「おはようございます」とお盆をきちんと受け取りに行って「ありがとうございました」の最低2回は、お客様にきちんとお声がけすることを欠かしません。
実は僕自身、学生の頃バスケットをやっていて遠征でいろいろな旅館やホテルに泊まる機会が多かったんです。試合が終わって、温泉で「あ゛〜〜」と言いながら体の芯から癒されて、朝食にメンバーとわいわいお腹いーーっぱい食べて、ワクワクでまた1日がスタートする。
そんな、すっごく楽しかった思い出がたくさんあって。あのときみたいな満足感をお客様にも感じてほしいなぁと思いながら自分が嬉しかったことを稚内で再現できるように日々がんばっています。
お客様の満足を追求することの他に、もう1つ将来の目標があります。それは大学院で専攻していた言語学の研究も並行して進め論文を発表すること。そのために、今も休日の度に東京や仙台での学会や研究会に参加しています。僕にとってはドーミーインも、言語学研究もどちらも本気の夢なんです。
稚内はOFFの時間に言語学の勉強をするカフェが少ないのが難点ですが(笑)本当にいいところ。稚内ってどの店も料理が大盛りで注文しすぎると大変なんですが、魚介類が本当に新鮮で食感もよくて美味しいんですよ!
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寒〜〜い稚内という地で、お客様の「ご満足」と、自分自身の「言語学研究」という2つの夢を熱〜〜い気持ちで追い求めている矢口さんでした!
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