最北のドーミーインに行ってみた!~ドーミーイン稚内その3
「行ってみた」外部特派員レポ!ドーミーイン稚内で働くスタッフの姿に迫る第一弾最終回です♪
その1では清掃の責任者、小野さんをご紹介。
その2では駐車場スタッフの梅田さんのお話しを聞きました。
その3の今回はレストランのお話しです!
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夏場は観光客で賑わうと言うドーミーイン稚内。「行ってみた」のは3月とは言え、白く寒く凍える世界。観光客はいないのかと思いきや、
「利尻島、礼文島、奥尻島などから連泊のお客様がたくさんいらっしゃいます。」教えてくれたのは、レストラン・スタッフの矢口さん。
「島での仕事を終え、買い物などをされています。長い方だと、1か月近く滞在されるお客様も。島に大きな病院がないので、連泊して通院治療される方も少なくないようです。」
その土地土地に行ってみないとわからないニーズはあるものだ。さて、今回はレストランについて「書いてみた」。ドーミーインのレストランは、本当に話をしている人が多い。それも、お客様とスタッフが話しているシーンをよく見る。
ドーミーイン以外のホテルではあまり見かけない。レストランで聞こえるのは、カチャカチャカチャ、食器と食器が触れる音だけ。みんな、そっそくさと食事を終え、さっさと身支度整えて出ていく。お一人様の宿泊が多いところはなおさらだ。ところが、ドーミーインでは楽しそうな会話がレストランに静かに響いている。ここ、稚内もそうだった。
「ごちそうさま。おいしかったよ!」「ありがとう! 行ってきます!」僕の耳まで届いてくるのは、お客様の言葉だけだが、その声が優しく楽しげなことから、スタッフとの心の通ったやり取りがあったことは想像に難くない。どんな話をしているのだろう?近くに行って聞き耳を立てるわけにいかないので、矢口さんに「聞いてみた」。
「お客様から話しかけていただくことが多いです。この料理は稚内のものなの?とか、どんな味なの? どうやって食べるの?とか、メニューについて良く聞かれます。そこから会話が広がって、お好みの味をうかがったり、どちらからお越しなのかお聞きしたり。」お客様との会話が、新メニューを考えるヒントになったこともあったと言う。
「この食材、この近くで売っているの?と聞かれたんです。その時、私は勉強不足でわからなかったので、ベテランのパートさんに尋ねて答えました。その後、パートさんに教えてもらったスーパーや市場へ行って食材を探したら、いろいろな調理法があることがわかり、こんなメニューもあったらいいなって。」
「お客様第一」「お客様の立場で」とは、ドーミーインの基本のキ。なぜ、それが基本になっているのか?僕は、わかったような気がした。すべての答えがお客様と共にあるからだ。お客様との会話が新しいサービスのヒントになったり、お客様の何気ないひと言がモチベーションになることもある。お客様とスタッフとの会話のない、そんじょそこらの仏頂面ホテルのレストランから、それは生まれない。
ドーミーインには、良いお客様が多いんだと思う。でも、その良いお客様に足を運ばせているのは。ドーミーインで働くスタッフだ、とも僕は思う。レストランでの言葉のやり取りは、その証し。言葉を交わせば、お客様は次に来た時に自分から話しかけることに躊躇がなくなる。会話は、時を隔てても、また会話を生み出す。それはまた新しいサービスにつながり、良いお客様がどんどん来るようになる。その繰り返し。
ところで、矢口さん、そのお客様との会話から、新メニューは生まれたんですか?「だといいんですが…。ちょっと違ったカタチで新メニューになりました。悔しいことに、自分には新メニューとして作り上げる腕も力もなくて。パートさんに教えてもらったり、他の事業所の方に相談に乗ってもらったりしてますが、もっともっと勉強して、成長したいと思います。」
そうか、そうだね。頑張れ!矢口さん!
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矢口さん考案の新メニュー、待ち遠しいです!ドーミーインのスタッフは持ち場は違っても「お客様に向き合う姿勢」が共通しています。ドーミーインのファンでいてくださるお客様はきっとそれを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
外部特派員「行ってみた」シリーズ、さて、次は何処でしょう?お楽しみに~♪
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