副業のパートから支配人へ!ドーミーイン金沢支配人のチャレンジ!<前編>
インタビュー時よりさかのぼること7年。2014年3月にふと目にした求人が、ドーミーインで働くきっかけになったというドーミーイン金沢宿泊支配人Sさん。
旅行会社に勤めながらドーミーインでパートとして働くダブルワークを経て、2016年12月には正社員として正式に登用されました。
チーフ、支配人、宿泊支配人と順調にステップアップしてきたSさんに、これまでの振り返りや、今の立場で思うことなどを伺ったインタビューを前後編でお届けします。
転職する前の仕事
新卒で就職したのは、自動車関係のセールスの仕事だったSさん。当時は就職氷河期の真っ只中。元々は旅行業志望でしたが募集がなく、やむなく自動車業界に就職したそうです。
6年半近く勤めた後、ずっと働きたかった旅行業界に転職。その会社では、10年近く勤務しました。
勤務先は一般的な旅行会社。営業職として活動するなか、お客様から声がかかり添乗員として旅行先に出向いて欲しいとのオファーを受けます。「知らない人が現場にくるより、あなたに来てほしい」と言われ、営業職ながら添乗員として各地に足を運ぶようになります。
ドーミーインに泊まったときの驚き
気づけば、添乗員としてお客様と旅行先にご一緒するのがSさんにとっての平常業務となりました。さまざまなホテル・旅館に足を運び、多くのお客様の声を聞く日々のなかで、勤務先の社長から宿泊先として勧められたのがドーミーインでした。
社長が絶賛する「ドーミーイン」。どんなホテルなのだろうと気になっていたSさんは、その後お客様と一緒にドーミーインに宿泊した際「こんなホテルがあるのか!」と、感銘を受けたそうです。
「かゆいところに手が届くホテルだな、と感じました。当時はまだ大浴場があまりなくて温泉旅館に行くしかなかった。 大浴場を持っているホテルはあまりないなか、『温泉』を備えているのに驚きました。
また、ご年配のお客様を旅館的な宿にご案内すると『布団で寝るのか』と言われることが増えてきたところにベッドがある… 温泉とホテルのハイブリッドですよね。
これからのニーズを考えると一歩先を行っている、すごいなこのホテル、と感じました。」
この宿泊体験が、ドーミーインの存在をSさんの心の奥に刻みつけました。その記憶は、転職を考えて求人情報を探していた時に蘇ったのです。
「ああここだと。そう思いましたね。」
ドーミーインへの転職は、旅行業界でコーディネーターとしてお客様の旅を支えていたSさんが、実際にお客様をお迎えする側となるターニングポイントとなったのです。
マネージャーとしての目標は、スタッフの満足度アップ
今の仕事は楽しくて充実していると語るSさん。
「 自分で考えてそれを具体化していくことができます。 失敗もありますが、うまくいって全国に広がっていくこともありました。
大したことはやっていないけれど、『引き出しが増えたのかな』と感じる日々です。 自分の対応力を鍛えて会社にも貢献し、後輩の皆さんにも活用してもらえるようにしたいですね。」
スタッフの教育を大切にし、働きやすい環境作りに取り組んでいきたいと語るSさん。顧客の満足度が第一ですが、従業員の満足度も重要だと考えています。
「従業員が満足していないと、せっかく教育をして一人前になっても辞めてしまいます。 従業員にとって働きやすい、風通しの良い職場にしていくことで、結果的に人員が充足し仕事もうまくまわります。
企業もサービスも、結局は『人』だと考えているので、働くスタッフの満足度アップを前提にお客様へのサービスも向上も目指したいと思っています。 」
今季はスタッフが充足していて、辞めたいという話もあまり聞かないと語るSさん。支配人としての努力が成果につながっているのではないでしょうか。
「自分はパートから入って一つずつ上がってきたので、さまざまな職種で働く気持ちや悩みが分かるのが強みだと思っています。」
インタビューの後半では、支配人となってからのお仕事や今後の目標について伺いました。近隣の飲食店を含めた金沢エリアの発展や地域貢献につながる取り組みなどをご紹介します。
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