ドミニスタの小さな喜び“あるある”集part3

ドミニスタの小さな喜び“あるある”をエピソードとともに紹介するシリーズの3回目。今回は、小さな喜びが大きな成長へとつながる…そんなエピソードを紹介します。

女の子の絵が教えてくれた

最初に紹介するのは、女の子の絵が教えてくれた“ある気づき”のエピソードです。

「遅番でフロントに入っていた時の夜、一組の親子がそっと壁の陰から私を見つめていたので、不思議に思いつつ声を掛けたところ、5歳くらいの女の子が『フロントのお兄さんに渡して』と2枚のメモ用紙をくれました。1枚がチェックインを担当した男性スタッフへの感謝の手紙、もう1枚はチェックイン時のフロントの様子を描いた絵。その絵を見ると、フロントの端には別のお客様の対応をしている私の姿がありました。この絵を見て、私も描いてくれたことが嬉しかったとともに、目の前のお客様だけを見ていた私より視野の広い女の子に驚き、もっと気を引き締めようと思いました。今までで一番考えさせられた出来事です」

5歳の女の子の目に写った、ドーミーインのフロント。その絵には、女の子の純粋な思いが描かれていたのでしょう。視野を広く持つ…意識したいですね。

サプライズに思わず涙…

仕事をする上で、スタッフ同士の信頼関係は欠かせません。
最後は、一緒に働いているパートさんとの胸が温かくなるエピソードです。

「自分の誕生日が遅番の日だったので、地元のパートさんに、遅くまでやってるケーキ屋さんがあるかどうかを聞きました。『22時過ぎまで開いている所は無いかもねー』と言われ、ま、そうかな…と納得。誕生日当日、そのパートさんがいつも通り14時に退勤。18時頃、私が事務所で予約を打っていたら、そのパートさんが『22時過ぎには開いてないからね』と言って、なんとケーキを私に持ってきてくださったんです。『いつも頑張っている〇〇さん、おめでとう！』というメッセージが中に入っていて、とても嬉しく思わず涙が…。こんな方が同じ事業所で働いていてくださっていて良かった！私のお母さんと年齢が近いので、今では自分のお母さんのような存在です」

嬉しいサプライズ。思わず涙…よ～く分かります。お母さんと年齢が近いパートさん。頑張る姿、そして成長ぶりを母親のような目線で“頼もしい”って思われていたんでしょう。それもこれも、お互いの信頼関係があってこそ。素晴らしいエピソードですね！

3回にわたってお届けした、ドミニスタの小さな喜び“あるある”集はいかがでしたか。
ドミニスタは小さな喜びを糧に、日々成長を続けています。頑張れドミニスタ！

父の日いんこ