もっと深掘り！ドーミーイン徹底分析【前編】

よい朝は、よい一日をつくる。
よい一日は、よい一週間になり、よい一年になり、よい一生につながる。朝が変われば、人生はもっと素晴らしくなる。わが家のようなくつろぎと、おもてなしをあなたに。「今日もまた、元気に、いってらっしゃい。」…ドーミーインを展開する共立メンテナンスのコーポレートスローガンです。

「よい朝のために」を原点に大躍進を続けるドーミーインを、2回にわたり深掘り。成長の軌跡とこだわりを徹底分析します。

ドーミーインを知りたい！成長の軌跡

コロナ禍でも安定成長！ドーミーインの今そして始まり
ドーミーインは現在、国内88ヵ所、海外1ヵ所の合計89ヵ所で事業展開しています(2022年5月時点)。

コロナ禍という影響の中でも、年間500万室、650万人にのぼるお客様がご利用されています。今から遡ること約20年前の2002年、当時のホテル数はまだ11棟！この20年でなんと78棟が開業するという大躍進ぶりなんです。

コロナ禍でも安定成長を続けるドーミーインの始まりは1993年。埼玉県に第1号店「ドーミーインEXPRESS草加City(オープン当初の名前はドーミーイン谷塚/現在は契約満了で閉館)」がオープンします。それから30年余り。ドーミーイン成長の軌跡は、ホテル業界の“常識”に対する挑戦の歴史だったのです！

ドーミーイン　外観

ホテル業界の常識への挑戦。それは、ドーミーインを展開する共立メンテナンスが運営してきた「学生寮・社員寮」のノウハウをホテルに引き継いだことにあります。その柱は3つ。

疲れを癒す大浴場
心地の良いベッド
美味しい朝食

「寮で喜ばれるものはきっと、ビジネスホテルでも喜ばれるはず」…そんな思いで「ドーミーイン浅草」に大浴場を導入したのが挑戦の第一歩です。当時は、ビジネスホテルに大浴場がついているホテルはほとんどなくって、“奇抜な発想”…そんな評価が多かったようです。

それでもドーミーインは自分たちの「モノサシ」をぶらさず、お客様の本当の”くつろぎ”のために何ができるのかを追求。その姿勢が多くのお客様に認められ、現在のブランドイメージを確立していきます。そして今でも、ホテルの常識にとらわれることのない“おもてなし”の追求は続いているのです。

地域ごとにこだわりのある朝食

ところで、ドーミーインの名前の由来は知っていますか？そもそも「ドーミー」って何？…そう思われる方も多いことでしょう。

「ドーミーイン= dormy inn」のドーミーは、英語の【dormitory=寮】に由来します。創業時から共立メンテナンスが運営してきた学生寮や社員寮の名前が実は「ドーミー」。寮事業の「ドーミー」に、宿という意味の「イン」をかけ合わせて「ドーミーイン」という名前がつけられたんです！

そこには寮事業から引き継がれた、「手作りの家庭料理」「手足を伸ばせる大浴場」といったノウハウへの思いがしっかり込められています。「日常には我が家がある、出張先にはドーミーインがある」…お客様の期待に応える“我が家のようなくつろぎ”のスタンスは、これからも続いていきます。

さー、もっと深掘り！ドーミーイン徹底分析【前編】はいかがでしたか。後編では、ドーミーインの様々な“こだわり”を深掘りします。お楽しみに！

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