お仕事なのにゲームみたい？楽しくなっちゃうレストランスタッフ「洗い場担当」

ドーミーインのレストランスタッフには、「洗い場」という担当があります。使った食器を食洗器に入れて洗うのがお仕事。洗う食器の量は想像以上に多く、力も必要で大変なお仕事なんですが、実は「楽しい！」って声もあるんです。今回は、そんな「洗い場担当」をご紹介。普段はなかなか見えにくい「洗い場担当」のお仕事とは…。

洗い場は戦いの場？！

「洗い場は戦いの場？！」そう笑って話してくれるのは、今回お話をうかがったドーミーイン稚内の「洗い場担当」Yさんです。

「洗い場」ってそんなに大変なの…？「洗い場を経験したことがあるスタッフなら、誰でも思うはずですよ…多分」そして、Yさんは続けます。「お客様が召し上がった下膳のトレーが、自分の都合とは関係なく“次々と容赦なく”やってくるんです(笑)」Yさん、笑ってますが目は真剣そのもの！

まさに「洗い場は戦いの場！？」って感じで、想像以上に大変そうな「洗い場担当」のお仕事ですが、Yさんはどこに“やりがい”を感じているのか？

「下膳されたトレーや食器を『どのように捌いていくのか』がスタッフの腕の見せどころなんです！」洗い場という“戦いの場”で、トレーや食器を次々に捌いているスタッフの姿…想像するだけで超大変そう。でもYさんは、「洗い場はレストランの中心。ゲームをしているみたいで楽しい！」と話します。えぇぇぇ～どういうことですか？

ゲーム？いや、お仕事です！

Yさんは、「洗い場って、実はレストランの中心部分と言っても過言ではないんです！」と言います。

「洗い場が詰まると『食器がない、調理用具もない』ってなるばかりか、トレーを下げるラックがイッパイになり、お客様の席から下膳することだってできませんよね。つまり、レストランが営業できなくなるんです！」なるほど～。確かに、レストランの中心部分と言っていいかも…。

「それくらい洗い場って大切な場所なんです。“戦いの場”なんて言いましたけど、そこで頑張っているスタッフは、実はゲーム感覚でトレーや食器を捌いています(笑)」そう言って、Yさんが詳しく話してくれました。

「洗い場シンクは、お椀、お茶碗、小鉢、お皿、グラスなど、置く場所が決まっています。そこから、どのような組合せで洗浄機に入れていくのか…。これは、テトリスといったゲームに似た感覚で、すごく楽しいんです！」

Yさんが続けます。「素早く作業している中で、きれいにお皿が収まっていくと“妙な満足感”があります。」そうなんですね！大変な仕事の中に、楽しみを見つけることで“満足感”を得ることができる…素晴らしいです。

最後にYさんがこう話してくれました。「お客様が、たまに洗い場を覗き込んで『ごちそうさま』って声をかけてくれるんです。最高に嬉しいですよね！」

Yさんの言葉のひとつひとつからは、仕事に対する「誇り」が感じられます。「洗い場担当」というお仕事、見えにくいお仕事だからこそ重要であり、大変な中にもしっかり“楽しさ”がある。美味しいお料理には欠かせない“スパイス”のようなお仕事です！

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