新入社員研修の舞台裏を大公開！未経験者でも安心のスタートを切れるドーミーインの研修プログラム【3日目】

ドーミーインスタッフ「ドミニスタ」の活躍をお伝えするドーミーインこぼれ話。

今回も、４日間にわたって行われた新入社員研修の舞台裏を大公開します。今回は、シリーズの第３弾。研修３日目の様子を紹介しましょう。

研修にも、だいぶ慣れてきた新入社員たち。３日目は、どんな奮闘ぶりを見せるのか？乞うご期待！

ホテルにとって最も重要な業務！「保安」

新人研修も3日目、この日の研修プログラムは、ホテルにとって最も重要な業務のひとつである「保安」についてです。

ドーミーインは、保安業務を次のように考えています。

「接遇サービス(おもてなし)もホテルにとって大切な仕事ですが、お客様の安全を守るための『保安』こそがホテルにとって最も重要な業務のひとつ」

この考え方のもとで、「防犯・防災・救命救急・衛生」という4つの保安業務について学びを深めました。

これまでとは違い“重く難しい”内容ですが、ドミニスタとして欠かせない業務になります。

まずは、「防犯」です。

ドーミーインの防犯は、「我が家のように安心で安全な商品の提供」がモットー。その使命を果たすべく、ホテルで発生しやすい３つの犯罪、「窃盗・盗撮・迷惑行為」を防ぐためにやるべきことを学びます。

とは言え、いきなり新入社員がすべてに対応することは難しい！何か異変を感じたら、上司や先輩に「報告・連絡・相談」することを確認しました。

実は、これが新入社員にできる一番の防犯対策なんです。みんな、しっかり押さえましたよ！

お客様を守る！「防災」

次の研修は、様々な災害からお客様を守る「防災」です。災害は、大きく2つに分類されます。ひとつは「自然災害」、もうひとつは「人為災害」です。

自然災害：気象災害・台風・集中豪雨・洪水・強風・大雪・落雷・地震・津波など

人為災害：火災・設備の破損・老朽化による漏水・漏電など

自然災害と人為災害それぞれについて、3つの対策「抑止策・軽減策・応急策」の“何ができるのか？”をグループ内で真剣に考えました。

研修では、1月に発生した能登半島沖地震で被災した共立グループの「白鷺の湯・能登海舟」を事例として紹介。新入社員全員が自分事と受け止め、“何ができるのか？”について考えていました。

助けることができる命がある！「救命救急」

研修は、さらに続きます。次は、「救命救急」です。

ホテルで過ごされるお客様は、日常とは違う状況の中で、思わぬ怪我や病気に見舞われることがあります。

例えば、「発熱・転倒による怪我・泥酔による意識障害・心臓発作」などです。

しかも、様々なお客様にご利用いただきます。例えば、「ご年配の方・お子様・体調の悪い方・お身体がご不自由な方」などです。

ドーミーインのスタッフとして、どんな場面、そして様々なお客様に対応できるよう、一次救命処置の重要性と方法について、実技練習を体験しながら学びました。

講師から、「多い時には、4日連続で救急車をお願いしたこともあります！」といった話を聞き、想像以上に救命救急の場面が多いこと、そして助けることができる命があることを知りました。

清潔はホテルの基本！「衛生」

3日目の最後は、「衛生」についての学びを深めました。ドーミーインが取り組む衛生管理は、「自己管理・食品衛生・設備衛生・感染症対策」が柱です。

お客様に“安全に！快適に！”ご利用いただくため、スタッフ一人ひとりが衛生管理の重要性を理解し、清潔な環境を守るための取り組みを、日々積み重ねる必要があることを学びました。

特に印象的だったのは、感染症対策の研修です。「ルミテスター」という機械を使い、手洗いの前と後の見えない汚れを数値でチェック！

手洗い前後の差の大きさに、「思った以上に数値が高い！」とか、「え～こんなにきれいになってる！」とか、驚きの言葉が飛びかっていました。

清潔は、ホテルの基本です。みんな、その大切さを数値で実感したようです。

と言うことで、あっという間に3日目の研修が終了…お疲れ様でした！最後に、講師陣からエールが送られました。

「厳しいことも言いましたが、勤務が始まったら研修の知識が皆さんを助けてくれます。研修で育んだ絆を忘れず、配属後も助け合っていきましょう！」

重く難しい「保安」の研修を終えた新入社員たち。研修も、残り1日です。次回は研修の最終日、4日目の様子を紹介します。お楽しみに！

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