蘇れ!ケータリング王頂上決戦2019!シリーズ④ドーミーイン長野「山賊焼き丼」
2019年に行われた「第一回ケータリング王頂上決戦」を振り返るシリーズ「蘇れ!ケータリング王頂上決戦2019!」。4回目は、ドーミーイン長野のメニュー開発におけるエピソードを紹介します。
そもそもケータリング王頂上決戦とは、全国83のドーミーインレストランスタッフが開発したケータリングメニューの中から日本一を決めるイベントです。
決戦では、①ごはんもの ②汁もの ③パンもの ④汁なし麺もの の4つのカテゴリでTOPとなった4メニューから王座を決定します。
ドーミーイン長野が開発したのは、カテゴリ①「ごはんもの」に入るメニューで、その名も「山賊焼き丼」!強烈なネーミングにふさわしいボリュームいっぱいの品がどんなメニューなのか、早速ご紹介しましょう。
料理初心者からオムレツ自慢に
山賊焼き丼を開発したのは、ドーミーイン長野のレストランで働く山本さん。2019年当時、入社して3年目だった山本さんは、まず料理の経験について話してくれました。
私はドーミーインのレストラン配属になるまで、ほとんど料理をしたことがありませんでした。経験を積んでいくうちに、料理や仕込みのスピード、精度があがっていることを日々実感していて楽しく仕事をしています。
ホテルに宿泊しているお客様を笑顔でお出迎えし、朝食を提供していると、お客様の朝の活力の支えになれていることが感じられます。とてもやりがいになります。
仕事をしていて忘れられないエピソードは?と聞くと、
配属当初はオムレツが全く作れず苦戦していましたが、今では綺麗に作る事ができ嬉しく思います。オムレツといえば、ベテランスタッフの内川さんが焼くオムレツは絶品です。
という答えが。内川さんというのは、パートで働く山本さんの同僚。主婦で料理の経験も長い内川さんは、山本さんにとっていろいろなことを相談できる頼りがいのある存在なんだそうです。
山賊焼き丼は、地元料理を取り入れたらという上司・衛藤さんのアドバイスと、内川さんのサポートがあって実現したメニューです。
鶏もも肉を揚げた中信地方のご当地メニュー
山口県と長野県中信地方(松本市・塩尻市など)のご当地グルメとして有名な「山賊焼き」をご存じでしょうか。
長野県の山賊焼きは、鳥もも肉をすりおろしたニンニクやタマネギを効かせて醤油たれに漬け込み、片栗粉をまぶしてからっと揚げた、ご飯がどんどんすすむ人気の品です。
山本さんは、山賊焼き丼を考案するにあたり、2つのことにこだわったといいます。
長野の名物を提供したいと思ったのがひとつ。山賊焼きのアイデアを、衛藤さんが提案してくれました。もうひとつは、ケータリングとして出すには何が良いのかということです。考えた結果、丼ものにたどり着きました。
プチトマトや野菜のトッピングが彩りを添え、大ぶりの鶏肉の上に添えられたたっぷりのマヨネーズが食欲をそそります。
開発メニューのレシピをご紹介!
山賊焼き丼は、家庭でも簡単に作れるメニューなので、山本さん直伝のレシピとワンポイントアドバイスをご紹介します。
作り方
① フライヤーで「冷凍若鳥しょうゆ香り揚げ」を揚げる
【ワンポイント】冷凍食品のから揚げを使うとスピーディー&お手軽!
② ご飯を盛り、ミックスサラダをドーナッツ状に盛る
③ 揚げ上がった鶏肉を、フライパンでソテーする
【ワンポイント】肉をソテーする時は焦がさないように中火で軽く焦げ目がつく程度にからっと仕上げる
④ ソテーした肉を3等分にカットする
⑤ カットした肉を容器の中央に盛り、マヨネーズとプチトマトをトッピング
「大事な商談の前にパワーアップして出かけたい」そんな時の朝食にぴったり!ドーミーイン長野の朝食メニューに、ぜひ加えてもらいたい品ですね。
山本さんは、今回のケータリング王頂上決戦への参加を通して次のことを得たそうです。
価格や単価を一つずつ計算し作りメニューを考案しました。 この経験を朝食の一食単価を考える際にも生かしたいと思います。
ドーミーインこぼれ話では、「ドーミーインの裏側をチラ見!」とばかりに、ドーミーインのスタッフが働いている現場やドーミーインの職場カルチャーを伝える記事をお届けしています。
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