異業種からの転職「ホテルのお仕事って難しい?」~アパレル業界から支配人の場合~
異業種から転職したスタッフが大活躍するドーミーイン。中には「エッ!?」って思ってしまうキャリアの持ち主も…。今回紹介するのは、アパレル業界から転身し支配人を務めるSさんです。接客好きのSさん!その理由とは…。
ドーミーインで支配人をされているSさんを直撃!
普段のお仕事はどんなことに気をつけていますか?
「支配人の仕事も、基本は接客だと思っています。現場ではお客様の表情や話し方を見て、してほしいことを察しますよね。スタッフに対しても同じだと思うんです。スタッフの顔をちゃんと見て、どう伝えればわかってもらえるのか、言い方を変えたり、時には自分でやってみせたり。スタッフと接する時も“接客”の意識が大事だと思っています」
前職はなにをされていましたか?
「前職は“アパレル素材産業”に分類される生地商社で、海外から輸入した生地をアパレルメーカーさんなどに卸す仕事をしていました。生地を見せながら、相手の顔を見て違う生地を出してきたり、要望を聞き出して商談に持ち込んだり。そう、接客なんですよ」
なるほど…ここが接客好きの原点!
ドーミーインに転職した理由を教えて下さい
「接客業の頂点はホテルというイメージがあり、いつかは働きたいと思っていました。でもホテルで働いた経験はないし、英語もできない。アルバイト情報誌でドーミーインを見つけたのでダメでもとで連絡してみました」
接客好きのSさん。当時からホテルの接客に憧れがあったんですね。
前職から今の仕事に変わって大変だったことはありますか?
「ドーミーインは名前を聞いたことがあるくらいで…実際に行ってみたら、通り一遍の接客じゃなくて、どのスタッフも接客のスキルが高くて。これが本当にビジネスホテルなのか…と思いました。でも好きな接客ができる、スキルも高められる、人としても大きくなれる気がしました。私の場合、接客のベースはモノマネ。あの人の真似、この人の真似、みんなそれぞれ少しずつ違うので、とにかくやってみて、そのまま取り入れたり、少し変えてみたり。接客に本当のオリジナルなんてありませんよ(笑)」
そうなんです。経験がなくても“好き”があれば成長できる…それがドーミーイン!
支配人になって感じたことを教えて下さい
「みんなの成長が自分の成長だと思えるようになりました。教えたり、指示したりして、それで終わりではなく、その後もやっているところをしっかり見るようにして、さらにアドバイス。うまくできたら褒めるようにしています」
さらにSさんは、こう続けます。
「お客様に対してもそうですよね。きちんと接客できた、それで終わりじゃなくて。その後もお客様のご様子をうかがって、時にはまたお声掛けしたり、そんなひとつひとつが大事だと思うんです」
やっぱりSさん、無類の接客好き!これはもうモノマネではなく、ひとつひとつの経験を積み重ねて出来上がった、Sさんのオリジナルです!
今後の目標を教えて下さい
「最初は接客できればそれで良いと思っていたので、支配人になりたいとは思っていませんでした。それが、上司を見ているうちに、副支配人になりたい、支配人になりたい、総支配人になりたい(笑)と思うようになりました。接客はむずかしいですが、決まった答えがあるわけではないので面白い。これからも、目の前の接客を精一杯やり続けたいと思います」
最後まで接客に対するこだわりを熱く語るSさんも最初はパートスタッフ。今は支配人として陣頭に立っています。熱い気持ちがあれば異業種からでも活躍できる!心からそう思えるインタビューでした。
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