最初は電話も噛み噛み?!入社4年目の27歳が支配人になれた理由
みなさんは、ドーミーインの支配人って普段どんな仕事をしていると思いますか?社長室のような個室で書類に目を通しているイメージでしょうか?
答えはNO!フロントに立って接客をしたり、予約の受け付けや案内の電話対応をしたり、ルームコントロールや大浴場の管理をしたり・・・。現場でホテル運営に関するさまざまな業務を自ら担い動き回っています。
支配人とは、最高責任者としてホテル全体を統括する役職です。
この重要なポジションに、2018年の時点でドーミーイン最年少にして支配人代理になった人がいます。
今回のドーミーインこぼれ話では、そのエピソードを通してドーミーインで働く魅力についてご紹介します。
入社4年で支配人代理に!
2018年、入社4年目の27歳でドーミーイン松山の支配人代理に就任したのは藤井さん。ドーミーイン松山の支配人はいますが常住ではないので実質、藤井さんが日々の運営を行い、責任を持つという立場になります。
出世街道まっしぐらのエリートというイメージを持ってしまいそうな藤井さんですが、新卒でドーミーイン倉敷に配属された時は接客が上手くできず電話も噛み噛みだったとか。それでも4年で支配人代理を任せられるまでに成長したのはなぜでしょうか?
「ガツガツしてると思われても良いと割り切って、いろいろなことをやらせてください!と先輩に言い続けました。私が成長できたのは、そのおかげです」
“自分からやってみよう”という精神ゆえに成長できたという藤井さん。ドーミーイン松山で支配人代理を務めることになった時、重責に対して不安に感じる一方で「がんばるしかない!」と決心したそうです。
「(支配人の経験などないので)自分独自のことなんてできるわけがありません。これまで倉敷で支配人をはじめいろいろな先輩方に教わったこと、やらせてもらったことを、今度は自分がみんなのやる気に応えてあげよう、やってみたいと思ってもらえるような環境を作ろう。そう腹をくくりました」
“自分からやってみよう”の精神で
支配人がホテルの運営をしていくことで大切な課題は「人材育成」だといいます。
藤井さんは、ドーミーイン松山の若いスタッフの“自分からやってみよう”という前向きな姿勢を喜び、評価し、そして積極的にサポートします。それについてこんなエピソードを教えてくれました。
「21歳のパート、Tさんが『早く仕事を覚えたいのでフロントの真ん中に立たせてください!』と言ったんですよ。うれしかったですね。もちろん、真ん中でやってもらいました。いまでは重要な戦力です」
2017年11月に中途入社し、立ち上げから関わっているフロントのTKさんは、こんなことを発案し、やらせてもらったそうです。
「私は松山の出身ではありませんが、以前からずっと松山が大好き。その良さ、素晴らしさを伝えたくて、松山を紹介するコーナーをロビーに作らせてもらいました。松山でしか手に入らない情報が載っている雑誌を探して並べています。インバウンドの方のために、坊ちゃんの英訳本も用意しました」
フロントのパートUさんはスタッフが一緒になってサポートしてくれたから今の自分があるといいます。
「実は初日、あまりに何もできなくて、すぐ辞めようと思っていたんです。それを周りの人たちが察してくれたのか、事務室でロールプレイの練習をしましょうと言われました。できるようになるまで、ずっとつき合っていだいて、少しずつ自信が持てるようになりました。気にかけていただいたことがうれしくて、いまは仕事がどんどん楽しくなっています」
自分のカラーを出してホテルをさらに魅力的にしていくこと、それが支配人という仕事の醍醐味でもあります。
「自分独自のことなどできない」といっていた藤井さん。 “自分からやってみよう”精神で若いスタッフをサポートし、前向きに一丸となってお客様に一番いいサービスは何かを考え取り組む。藤井さんはドーミーイン松山を自分の色でしっかり運営しています。
いかがでしたか?
働く人の多様な能力や資質、やる気、がんばりが活かされ、自ら生き生きと働くことがお客様をおもてなしすることに繋がるドーミーインの姿勢が感じられたでしょうか。
この記事を読んでドーミーインで働くことに興味を持った方は、ドーミーインの取り組みやホテルを支えるさまざまな仕事、求人情報が掲載されている下記の採用サイトもご覧になってみてください。
ドーミーインの仕事にご興味のある方は
採用サイトへどうぞ!