朝ごはんフェス 富山１位のインに、行ってみた！【前編】～野乃富山
「昨年、採用広告シリーズで『食』にスポットを…と言われた時は、実はちょっと疑心暗鬼だったんです。（中略）それが、取材を重ねていくうちに、そのこだわりというか心意気というか…これは言葉にして伝える価値がある！ いや、伝えていかないといけないんじゃないか？ と、強く感じたわけです。」
先週の「山奥に、ドーミーイン？」の人に訊いてみた！の記事でこう語っていた庄子さん。
そしてついにドーミーインの「食」が「日本一」への第一歩を踏み出しました！現地に飛んだ庄子さんから早速、取材レポートをいただきましたので以下ご紹介！
・・・・・
「朝ごはんフェスティバル2018」。楽天トラベルが開催している、宿泊施設の朝ごはん日本一を決めるコンテスト。今年はドーミーインから2棟が都道府県代表となった。
今回のシリーズ第8弾は、富山県で1位を獲得し、セカンドステージ進出を果たした野乃富山に「行ってみた」！
2010年から開催されている「朝ごはんフェス」。今年からはドーミーインチェーン全体でエントリー。都道府県代表を決めるファーストステージに挑んだ。
WEB投票やクチコミなどの総合評価の結果、富山県と山口県で見事1位に！ ドーミーインでは初のセカンドステージ進出を決めた。
ちなみに、セカンドステージでは都道府県代表の中からベスト6が選ばれ、11月のファイナルステージで「朝ごはん日本一」が決定される予定だ。
今回、富山県で1位になり、県代表となったのは、野乃富山の「富山湾の宝石“白海老”の混ぜご飯」。
白海老とは、富山湾の海底谷「藍瓶（あいがめ）」を群泳する小粒なエビ。水揚げ直後、透明感のある淡いピンク色がキラキラ輝くことから、「富山湾の宝石」とも称されるブランド海老。その後、色が白くなり、水揚げされる頃には文字通り“白海老”となる。
野乃富山のご当地メニューとなった経緯を、フーズ管理部担当部長の高山さんに「聞いてみた」！
「富山食ブランドのひとつ、白海老。イン富山で鱒寿司を出しているので、ちょっと値は張りますが（笑）、そこは工夫して！ 白海老はボイルしても白いままなので、ご飯に色を付けて、海老を感じられるようにしました。」
富山市内でも白海老の天ぷらなどは食べられるが、なかなかのお値段。それが混ぜご飯とは言え、食べ放題（笑）。僕も食べてみたが、味も食感も大満足！
富山県1位になったことで、レストランスタッフのモチベーションも上がってるのでは？パートの瀬口さんをはじめ、みなさんに「聞いてみた」！
まとめると、こんな感じ。
「野乃富山のオープンから3年間ずっと関わってきた思い入れのあるメニュー。富山で1位になったのは、うれしいし、誇らしく思います。高価な食材は使ってますが、誰もが簡単に作れるメニューを考えたドーミーインってスゴイなぁ、と改めてそう思いました。」
（瀬口さん）
レストランスタッフの胸の内は、自分でも知らないうちに表情や行動に表れているようだ。支配人の丸目さんはこう言う。
「以前に比べ、スタッフの声が大きく、元気になったような気がします。もっとお客様に喜んでいただこうというプロフェッショナルとしての自覚が出てきたんだと思います。」
お客様からの反応も変わったと言う。
「ネットで富山1位と知り、食べるのを楽しみに来ました。そんな声がたくさん聞かれるようになりました。」
そんな中、丸目さんがいちばんうれしかったのは、こんな声だった。
「レストランスタッフのミーティングで、“接客でも1位になろう！”という声があがったんです。これにはちょっと感動しました。みんな、すばらしい！」そして、丸目さんは、こう続けた。
（左から、支配人の丸目さん、篠﨑さん、内山さん、山田さん）
「今回の富山県1位は、野乃富山とイン富山、2棟で獲った1位なんです！」
ん？ どういう意味？ その答えは、後編で。
ドーミーインの仕事にご興味のある方は
採用サイトへどうぞ！
