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共立リゾートイメージ
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2019 06/25
ホテルスタッフの24時間 

ママさんスタッフに注目!子育てしながらグッジョブ~ドーミーイン大分

お客様への心遣いがお礼の手紙というかたちでかえってきた「『お花のお客様』からの手紙~グッジョブエピソードfromドーミーイン大分」。お客様の心を揺り動かしたドーミーイン大分のフロントスタッフの皆さんってどんな人たち?深堀レポートの続きを、さっそくどうぞ(^^)/

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グッジョブの現場、その背景を「探ってみた」前回の記事に続き、今回はそのドーミーイン大分でイキイキと働く子育てママさんたちにスポットを「当ててみた」!そこで見えてきたのは、働き続けたきた人だけが導き出せる、ある思いだった。

女性スタッフ3人 男性1人
<左から、副支配人の賴泉(らいせん)さん、上田(うえだ)さん、平明奈(ひら)さん、支配人の築島(つきしま)さん>

ご紹介したグッジョブエピソードで、お客様とお花のためにいろいろな用意をした平さん。小学生のお子さんがいるため、勤務は早番のみ。仕事を終えると、児童クラブのお子さんを迎えに行くことが、ルーティーンになっている。

平さんは、途中5年ほど出産と子育てで休職した時期もあったが、ずっと他のホテルに勤務していた。大分にドーミーインができることは、そのホテルでも話題になっていたそうだ。そして、去年の4月。イン大分のオープン時。

福永さんから声をかけていただき面接。子どもがいるので、早番のみ、土日休み、それでもよろしければ、ぜひ働きたい、と伝えました。本当は、正社員の仕事を探していたんですが、それよりも条件を重視しました

条件をすべて認めてもらい、去年の8月から働き始めた平さん。しかし、それを大上段に振りかざしてはいない。

子どもが熱を出せば呼び出されます。自分の発熱よりも、子どもの発熱で休む方が申し訳ない気持ちになります。それが重なると、心が折れそうになります

同じ子育てママ、副支配人の賴泉さんは、早番限定・事業所限定の契約社員。平さんと思いは変わらない。

シフトに穴を開けるので、職場には罪悪感を感じるし、家族にも早く気付いてあげられなかったことを申し訳なく思ってしまいます

しかも…。

この気持ちを若い子たちにわかってほしいとは言えません。だって、自分が若い頃、わかってませんでしたから

そう続けた平さん。なるほど。自分だけを責めてしまうわけだ。でも、若いスタッフがどう見ているのか、自分の若い頃に置き換えて考えている。その気持ち、きっと、伝わっていると思う。だって、こんなこと言ってたでしょ。

その分シフトに入った時、めいっぱい頑張る。それしかありません

賴泉さんは、同じ子育てママが一緒に働いている心強さを感じている。

やっぱり、何でもわかり合えますから。でも、愚痴を言い合うことはほとんどなく、いつも前向き、建設的な話をしています。若い女性スタッフがたくさんいるので、いずれ結婚、出産してからも働く際、お手本にはなれなくても、せめて、参考材料になれば

そんな子育てママさんスタッフの思いを知ってか知らずか、イン大分で働いているうちにある思いをいだくようになった人がいる。前回のグッジョブエピソードでお客様のチェックインとチェックアウトを担当した上田さん。

自分が将来働く姿を想像できるようになりました。みなさんを見ていて、結婚して出産しても、バリバリ働きたい、できれば出世したい(笑)と思うようになりました

大分 入口
子育てママの視点は、サービスも生み出した。ランドリーコーナーにある、ピンチハンガーだ。
ピンチハンガー持つ 女性

ステイのお客様のお部屋に入った時、テーブルの上で靴下などを乾かしているのを見かけたんです。物干し竿は貸し出せなくても、ピンチハンガーがあれば便利かなと、主婦目線で支配人に提案しました

支配人の築島さんは、もちろん、ふたつ返事。『お部屋でご自由にお使いください』と表記して置いたところ、常に何個か減っている(=毎日どなたかが使っている)状態だと言う。いいな、と思ったら、どんどん取り入れようとしている築島さん。こんなことにも取り組み始めた。

チェックイン後のエレベーターまでのお見送り。大分のエレベーターはカードキーをかざさないと行き先の階まで動きません。フロントで説明しますが、スタッフが一緒に行ってやってみせる方がわかりやすい。お客様の行列ができていない時、スタッフに余裕がある時はやるようにしています

接客は自分が楽しくないとお客様にご満足いただけません

そう言う築島さん。

それには職場環境が何より大事だと思うんです。家族がいて安心する家庭、友だちがいて楽しい学校、その両方があるような職場にしていきたい

この言葉を聞き、グッジョブを始め、ここまでの一連の話が、僕の中でつながった。家族の姿を見て、何かを感じたり、こうしてあげたいと思ったり…。友だちの思いを感じ取って、新たな自分に目覚めたり…。いちいち口に出したり、手取り足取り教えるだけが職場じゃないんだな、と。

湯あがり処 看板

新しい働き方、多様な働き方は、どの業界でも模索している。お客様への新しいサービスやおもてなしを次々と生み出すドーミーインが、スタッフにはどんな新しい働き方を提示してくれるのか。ちょっと期待している僕であった。

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ドーミーインは「わが家で過ごすようなくつろぎをご提供する」をメインコンセプトにしたホテルです。お客様が「洗った靴下を吊るして干したいだろうな」という想像力、「お花を運ぶなら水を含ませたティッシュを切り口に添えて」という気配り。ホテルのスタッフ自身もきちんと「生活している」「暮らしている」ことが大切なのかもしれません。

ドーミーインにはさまざまな働き方があります。「誰かの心地よさ」や「おもてなし」に興味のある方、ぜひ全国のドーミーインで働いてみませんか?

 

 

 

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