2022年10~12月は過去最高益!?コロナ禍からぐんぐん回復のドーミーイン決算情報をのぞいてみた②
2月に発表された、ドーミーインの運営会社「共立メンテナンス」の決算。ドーミーインは、過去最高益を記録しています(2022年10~12月)。決算情報をのぞいてみると、全国旅行支援や新規オープン戦略が増収増益を生んだことがわかります。それを支えたのは、ドミニスタの頑張り。「稼働率」と「客単価」の上昇が、それを物語っています。
「コロナ禍からぐんぐん回復のドーミーイン決算情報をのぞいてみた」のパート2。今回は「稼働率」と「客単価」にスポットをあて、ドーミーイン過去最高益の理由、そしてドミニスタの頑張りを紹介します。
「稼働率」に見る過去最高益の理由
2022年10~12月が過去最高益となった理由を、「稼働率」から探ってみましょう。と……その前に、「稼働率」について簡単に説明します。稼働率とは、お客様が実際に利用されている客室数を全ての客室数で割った数字のことです。繁忙期は数字が上がり、そうでない時期は下がります。では、決算説明資料をのぞいてみましょう。
今回の決算期間である2022年4~12月は、どの月も概ね80%台後半という高い稼働率となっています。観光庁の「ビジネスホテル業界平均稼働率」で同期間の稼働率を見ると、概ね50~60%台。ドーミーインの稼働率が、いかに高かったかわかっていただけるでしょう。
稼働率が高いということは「忙しい」ということ。その中で、“おもてなし”の「質」をキープできたのは、フロントや客室管理、レストランといった各部門のスタッフがそれぞれの役割をしっかり果たしたからこそでしょう。過去最高益を支えたのが、ドミニスタであることがおわかりいただけたと思います。そしてもうひとつ、忘れてならないのが「客単価」なんです!
V字回復の理由「客単価」UP!
「客単価」を見る場合、2つのキーワードがあります。それは、「客室単価」と「RevPAR(レヴパー)」です。
まず「客室単価」とは、利用された一室あたりの平均単価のこと。宿泊売上を稼働している客室で割った数字です。この客室単価の推移を決算説明資料で見ると、前年同期の各月をほぼ10%以上、上回っています。
次に「RevPAR(レヴパー):Revenue Per Available Room」ですが、これは販売が可能な客室の一室あたりの収益額のことです。「客室平均単価×客室稼働率」で計算します。例えば、客室平均単価が15,000円、客室稼働率が60%の場合、RevPARは9,000円になります。
客室の価格が高くなり過ぎると、予約が減り稼働率は下がります。逆に、客室の価格を下げれば稼働率は上がりますが収益は下がってしまいます。このRevPARが、決算期間を通して前年同期より高くなっています。
客室単価とRevPARの数字が示すのは、お客様に高いご料金を支払っていただいたということ。ドーミーインがお客様に、質の高いサービスを提供し受け入れていただいたということですよね!これも、ドミニスタ全員がそれぞれの役割をしっかり果たしたからこその結果。V字回復には、こういった理由があったんです!
ドーミーインは仲間を求めています!
2回にわたって、ドーミーインの決算内容を紹介してきました。決算情報をのぞいてわかったこと……それは、コロナ禍にあっても“お客様第一”を忘れず、チャレンジを続けたドーミーインの姿勢。そして、ドミニスタの奮闘です。
それが、過去最高益という結果を生んだんですね!コロナ禍からぐんぐん回復するドーミーインの視線は常に「その先」を見つめています。そうです、仲間を求めています!
お客様第一を実践するのは「人材」に他なりません。その人材を、ドーミーインは求めています。では、どのような人材を求めているのか。
- 自発的に行動できる人
- チームプレーを大切にする人
- 広い視野で物事を見ることができる人
- サービス全体を俯瞰して考えることができる人
こんな方はドーミーインにピッタリ。活躍できます!もちろん、全部なくてもOKです。ドーミーインは、上司、先輩、同僚の距離が近いので、優しく指導してくれますよ。だから、最も求める人材は……「ドーミーインに興味のある人」です!
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