お客様目線で改善!学生パートスタッフさんのナイスな気づき!
ドーミーインで奮闘するスタッフのエピソードを紹介する「ドーミーインこぼれ話」。今回の主役は、学生パートスタッフのMさんとSさんです。多発するお客様からのお問い合わせに疑問を持ったMさんは、お客様目線の改善を提案します。そして、Sさんがグッドな改善策を発案して…。今回は、学生パートスタッフのナイスな「気づき」を紹介します。
エレベーターに関するお問い合わせが多発!
今回ご紹介するエピソードは、Mさんが勤務する「ドーミーイン博多祇園」が舞台。ある時期、エレベーターに関するお客様からのお問い合わせが多発していました。
「エレベーターの使い方がわかりません!」
「エレベーターのボタンが反応しなくて困っています」
毎日のように寄せられるお問い合わせに、Mさんは考えます。
「お客様から必ずエレベーターについてのお問い合わせがあるけど、なぜだろう?」
「昨日も今日も10件近くあった…」
「チェックインのときに、ちゃんとご案内しているのに…?」
「どうしたら伝わるんだろう…なんとかしなくちゃ!」
そして、いち早く行動を起こします。どんな行動を起こしたのか…?その前に、ドーミーイン博多祇園のエレベーターについてご説明しておきましょう。
セキュリティー強化!ドーミーインのエレベーター
ドーミーイン博多祇園に限らず、最近のエレベーターは「侵入者防止」「お客様の安全確保」の観点からセキュリティーが強化されています。宿泊されるお客様は、「お部屋のカードキー」をエレベーターの「カードリーダー」にかざした上で「行き先階ボタン」を押して頂く必要があります。
そうしないと、「ランプの点灯しない階には止まりません」って自動音声が流れちゃうんです!?このカードキー式エレベーターの使い方がお客様にしっかり伝わっておらず、お問い合わせが多発することになったんですね。
それを改善したいと思ったのがMさんです。Mさんはなんと、ホテル館内にお客様が少なくなる深夜を見計らい、「初めて宿泊するお客様になったつもり」で検証を行います。
学生パートスタッフさんが大活躍!
お客様に「夜鳴きそば」のご提供を終えたMさん、静かになったホテルの館内エレベーターで検証を開始。エレベーターに乗ると、「ランプの点灯しない階には止まりません」…例の自動音声が流れます。
それを聞いたMさん、「この説明だと、カードキーをリーダーにかざすって伝わらないなぁ~」「この自動音声の内容を変えられないかな~?」と考え、副支配人に相談します。しか~し!それには、システムの改造が必要で費用が高額に。諦めたくないMさんは、仲間と頭を捻ります。するとMさんと同じ学生パートスタッフのSさんからグッドな提案が!
「“ドーミーいんこ”が、カードキーのタッチをリーダーに誘導する案内ポップを作ったらどうでしょうか?」…スタッフ一同即決、支配人からも「OK」のサインが出ました。
「これ、どうでしょう?」
「わかりやすくてイイ!」
「ちょっと“ドーミーいんこ”の存在感が強すぎ?!」
ってことで、試験運用してみることに。すると、なんと「お問い合わせがゼロ」になったんです。しか~し!「コレは、やりすぎだろ~!」「ディスカウントストアっぽい?!」って意見もあって、修正を加えることに。意識したのは、次のような点です。
・初めて来館されるお客様の立場に立つこと
・うるさすぎず、目立ちすぎないこと
・情報発信というスタンスを守ること
これは、「お客様と同じ方向を向くこと」という、「ドーミーインの教訓」に沿ったものです。そして、最初のアイデアを活かしつつ、修正を加えた案内ポップがこちらです。
控えめだけど、お客様の目線を意識し、親切で的確な情報を発信する案内ポップになりました。その効果ほどは…この2ヶ月間「お問い合わせはゼロ」という結果に!しっかり伝わってますね!!
お客様目線の意見はいち早く採用!
ドーミーインは、スタッフの意見を大切にします。その意見が、学生パートスタッフのものであっても、「お客様目線」の意見はいち早く採用します。大活躍のMさんとSさん、ナイスな気づき、グッジョブです!上司からの指示ではなく、自ら考え行動した二人に大きな拍手ですね!
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