新しい夢や目標が見つかっちゃう さんに会ってみた!㉗ドーミーイン八丁堀レストランチーフの小寺さん
「ひとつの目標だけに進んでいけない」とおっしゃるドーミーイン八丁堀レストランチーフの小寺さん。色々と目標が変わった先にドーミーインがあったようです。夢を叶えるためにドーミーインに入社した理由とは?そして新たに生まれたこれからの夢とは?ドーミーインで働く人に、アレコレ聞いちゃうシリーズ「会ってみた」27弾!
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「ひとつの夢や目標に向かっていけないんですよ(笑)」
ドーミーイン八丁堀レストランチーフの小寺さんはそう言った。
しかし、文字にしてみるとネガティブなこの言葉も、小寺さんの足跡を見ると違った印象が見てとれる。いや、むしろ、次々と新しい夢や目標ができてくる。そう思えてならない。
高校の時、管理栄養士になりたいと思った小寺さん。
「お菓子づくりが好きで、食に関する仕事に就きたいと思い、管理栄養士を目指して大学に入りました。仲の良い友人が薬学部に入ったこともあり、将来、一緒に働けたら良いね、なんて話したりして、何となく医療や介護の現場を目指すようになりました」
大学では、病院や老人ホームにも研修に行った。ところが、そこで感じたのは、違和感だった。
「自分は本当にこういうことをしたいのかなぁ…と思うようになって」
就活半ばにして方向転換を図った。
「自分のそれまでの経験を振り返りました。何をされた時にうれしかったのか。どんな時に気分が良かったのか。社会人になったら、今度はそれを自分がしてあげたい。そう思うようになったんです」
小寺さんが思い出したのは、ホテルに泊まった時に食べたレストランの食事だった。
「オシャレで、美味しくて、接客もスマートで、雰囲気も良くて。そんなホテルで食を提供する仕事に就きたい!」
かくして小寺さんはドーミーインに入る。最初は、就活時の夢に近づいたよろこびよりも、仕事を覚えることで精一杯だったと言う。
「とにかく覚えることがたくさんあるんですよ。料理をどこに出して、どのタイミングになったらどう補充するのか。料理ごとに違いますし、その日によってお客様が違うので、常に目配り気配りしなくちゃいけなくて」
そんな小寺さんも、仕事を覚えてくるとともに、新たな目標が見えてくる。
「メニューを考えるという目標です。上司に見てもらい、アドバイスをもらって、考え直して、また見てもらって。試食してもらい、原価や素材調達まで考えても、またチェックが入ったり…(笑)。採用されてもされなくても、メニューを考えることが楽しくて、やり甲斐がありました」
ところが、この新型コロナの影響もあり、ドーミーインの朝食提供スタイルが変わった。
「こういう状況にいち早く対応するのはさすが、ドーミーインだなぁと思いました。でも、何と言うか、自分でメニュー開発ができないのが残念で、目標を見失った感じ(困笑)。こういう朝食になって、自分に何ができのか、考えているところです」
小寺さんは、きっとまた、これまでと同じように、次の新しい夢や目標を見つけて頑張り続ける。夢や目標が変わってきたと言うが、ずっと貫き通している食に関することの中で。たぶん。
【Now and …】
「ドーミーインを志望したきっかけのひとつが全国展開していることでしたので、各地にヘルプに行けることは楽しみです。棟ごとに違うやり方があるので、違う視点を持てるようになりますし、自分を高めることもできます。その棟のご当地メニューだけでなく、その土地のおいしいものを食べ歩けますし。将来のことはまだ考えていませんが、今回新入社員研修の講師もやらせていただいて、人が成長するのを見るのも楽しいと思うようになりました」
■今回会ってみた人…小寺さん。2017年入社。 ドーミーインPremium渋谷神宮前、ドーミーインPremium小伝馬町を経て、2019年よりドーミーイン八丁堀。現・レストランチーフ。
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自分では、「夢や目標がコロコロ変わってしまう」と言う小寺さんですが、「食」を追求する姿は一貫しています。スタッフの意見を積極的に取り入れ、変化する状況に挑戦し続けるドーミーインは、小寺さんにとって、やりがいがある居心地の良い場所なのではないでしょうか。夢多き小寺さん、これからもドーミーインで新しい夢や目標をたくさん作ってください!
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