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共立リゾートイメージ
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2021 01/26
深掘りドミニスタ 

ホテルを目指すきっかけが今のやり甲斐 さんに会ってみた!㊱首都圏エリアリーダー 野村さん

ドーミーインで働くドミニスタに会いに行くシリーズ「会ってみた!」。第36弾目となる今回は、首都圏エリアリーダーとしてドーミーイン川崎の開業を始め多くのドーミーインを支えてきた野村さんにお話を伺いました!

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お客様はもちろん、スタッフの笑顔を見るのも好きなんですよ!
そう言って笑顔を見せたのは、首都圏エリアリーダーの野村武史(のむら・たけし)さん。

いま、会社がチカラを入れているのはスタッフの底上げ。私の仕事はスタッフが成長できる環境をつくること。スタッフが壁にぶつかっていると思ったら、解決策を提示してあげることだと思っています
エリアリーダーの役割を野村さんはそう解釈している。しかし、当初は「自分でやっちゃった方が早い」と思ったこともあったと言う。
やらなくちゃいけなことが山積してくると、ついそう思っちゃう自分がいました。でもそれは一時的な対応策でしかない。長い目で見れば、スタッフに任せた方が成長につながるし、絶対に良いわけですよ
気持ちを切り替えた野村さん。いまでは、スタッフの成長を見ること、スタッフが笑顔でイキイキ働いている姿を見ることが「何よりのやり甲斐」と言う。

人の笑顔を見るのが好き。人の喜ぶ姿を見るのが好き。それは、野村さんが学生時代にホテルマンを目指すきっかけでもあった。
しかも、自分が頑張ることで人を笑顔にできる。それを直接見ることができる。大学で勉強していた中国語も生かせると思い、ホテルマンを目指しました

大学卒業後は某大手ビジネスホテルチェーンに入社。「うちはいいホテルですよと言わないところに惹かれた」と言う。
2年目から責任者として働いてもらいます。それがきびしいと思う人は向いていないでしょうね。説明会でそんな話をするなんて、正直な会社だなぁと思い、決めました

野村さんはそのホテルのフロントとして頑張った。最初の10年くらいは9割方ナイトシフトだったが、お客様が笑顔でチェックアウトしている姿を見て、喜びを感じていた。
しかし、その機会は徐々に少なくなってきて…。
経営上、建物や施設・設備を改修・改善する予算がなくなってきたんです。接客は頑張っていましたが、お客様の評価は〝普通〟〝特に印象なし〟。接客だけではどうにもならないのかなぁとジレンマを感じるようになりました
さらに、将来にも不安をかかえるようになった。
支配人から先のキャリアが見えなくなっていました
お世話になっている先輩方の処遇を目の当たりにして、行く末を案じるようになった。
新卒で入社して17年。野村さんは初めて転職を考えた。

そんな時、現西日本事業部長の福永誠一郎(ふくなが・せいいちろう)さんと現関西四国エリアリーダーの松本良徳(まつもと・よしのり)さんから声が掛かった。ふたりは元同じ某大手ビジネスホテルチェーンの同期と先輩。勝手知ったる仲。
とは言え、ドーミーインのことを詳しく知らなかったので、一度自分の目で見てから考えますと伝えました。福永さんから〝泊まれるように手配しようか?〟と言われましたが、それだと全部が良く見えてしまいそうなので、自分のお金で泊まってみて、その対価として見合うかどうか判断しようと思いました

<野村さんが入社前に自腹で泊まったイン高崎の大浴場(ホテスパサイト写真)>

自腹で泊まってみたのはイン高崎。そこで感じたのは、それまでのホテルへの書き込みで目立っていた〝特に印象なし〟とは真逆。
ちょうど冬時で、出迎えてくれたのが、暖かいおしぼり。ドアを開けると、きれいな部屋。いい布団。そして、温泉の大浴場とサウナ。そのうえ、夜鳴きそば。おいしい朝食。こういうホテルが印象に残るホテルなんだ!と思いました

かくして2016年、ドーミーインへ。18年目の転職だった。

最初の半年間で、高崎、金沢、Pなんば、野乃なんば、P渋谷など、いろいろな棟に行かせてもらいました。同じドーミーインでもそれぞれに個性があり、オペレーションも違う。お客様はこういうところも見て評価しているんだろうなと勉強になりました

その後、野村さんはP渋谷とイン目黒の支配人を兼任。さらに総支配人としてP渋谷、EX目黒、イン三島、GC五反田、GC横浜中華街も担当。ドーミーインに入って4年で、なんと9棟に関わったことになる。
そして5年目の今年2020年、ドーミーイン最大の棟、イン川崎の開業も任された。

<イン川崎のエントランス>

前職でもドーミーインでも、開業に関わるのはこれが初めて。任せるからやってみなさいと言われましたが、不安はありました。でも、レールは敷いてくれないけど、ゴールを示してくれる。そして後から押してくれる。信頼して任せてくれながら、足りないところはサポートしてくれる。ドーミーインの総合力を改めて思い知った気がします

他のホテルを経験したからこそ感じた総合力。野村さんもやがて、その総合力の一翼を担い、みんなを笑顔にするとともに、お客様の印象に残るドーミーインを作っていく。たぶん。

【Now and …】
エリアリーダーとして心掛けている1つは、現場スタッフの言葉を信じること。最前線にいて直に接しているわけですから、その話は絶対。自分の意見を言う前に、まず話を聞くようにしています。もう1つは、エリア全体を考えると同時に、敢えてエリアトータルで考えないこと。ついつい全体で良くなれば良いかなと思ってしまいがちですが、1つ1つの棟が良くなるように、1人1人のスタッフが成長するように促すのが自分の仕事だと思っています。将来の夢は、自分の元から支配人が次々と巣立っていくのを見ること。とは言え、まだ4年半の経験しかなく、自分の業務に自信もありません。もっと自分も成長しなくちゃいけませんね

■今回会ってみた人…野村武史(のむら・たけし)さん。某大手ビジネスホテルチェーンに19年勤務の後、2016年からドーミーインへ。イン高崎に所属しながらイン金沢、Pなんば、野乃なんば、P渋谷などをまわり、その後P渋谷副支配人に。支配人としてP渋谷とEX目黒を兼任後、総支配人を経て、首都圏エリアリーダーとなり現在に至る。

(取材・文=庄子明夫)

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人の笑顔や喜ぶ姿が見たいという姿勢からホテルマンを目指し、関東のエリアリーダーに就いてもなお原点を見失わない野村さん。これからも是非そのホットなハートでドーミーインを盛り上げていってください!

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