もっとドーミーインを知り尽くしたい さんに会ってみた！㊵ドーミーイン前橋フロント高橋さん

全国のドーミーインで働くドミニスタに会いにいく「会ってみた」シリーズ第40弾。
今回お会いするのは新卒２年目の高橋さん。就活の合同企業説明会をきっかけに入社した彼女の、そのチャレンジングで前向きな姿勢に注目です！

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「新卒２年目。チャンスがあればFDの仕事をしたいと思っています！」
そう言うのは、高橋さん（ドーミーイン前橋 フロント）。

なぜ、FDなのだろう？
「お客様がいちばん目にするのは、客室や館内の施設設備。それをもっと知ることができれば、私のお客様への対応も変わってくるんじゃないかと思いまして」
フロントの業務だけでなく、さらにホテル全体を見通せるようになりたいと言う。

そんな高橋さんの探究心は、専門学校時代から垣間見られた。

人と接することが好きだった高橋さんは「もっとハイレベルな接客ができるようになりたい」（本人談）とホテルの専門学校に通った。同級生のほとんどがシティホテルを目指す中、ちょっとした違和感を感じるようになった。

「お客様１人１人に向き合って接客できるのかなぁ？」

東京ドームでのアルバイトが、その思いを決定づける。

「野球やライブの時、館内案内やチケット販売、手荷物検査などをしていました。実は、野球はまったくわからなくて。レフト、ライト、何それ？（笑）。ライブでも、このアーティスト、誰？（笑）。行き当たりばったりで、ちゃんと接客できませんでした。それからです。事前にいろいろ調べて、覚えてからバイトに臨むようにしていました」

知識を得たことで、心にも余裕が生まれただろう。お客様と向き合う高橋さんに自然な笑顔も生まれたに違いない。

「接客がどんどん楽しくなってきました」
時間こそ短いものの、流れ作業とは違う接客の醍醐味を感じるようになっていった。

ドーミーインをもっと知って接客したい。その思いの原点はここにあるようだ。

高橋さんが初めてドーミーインに出逢ったのは、就活の合同企業説明会だった。
「温泉の大浴場、夜鳴きそば。ビジネスホテルなのに？　最初から興味を持ちました。特に、広くてキレイな大浴場。自分が入りたいと思うんだから、お客様に喜ばれているんだろうなぁ」

しかし、興味はそこだけではなかった。
「フロント業務だけでなく、いろんな仕事をしなくちゃいけないけど、スタッフみんなで協力してやる。それを知って、ここで働きたいと強く思うようになりました」

ドーミーインに初めて泊まった時のことも忘れられないと言う。それは、大浴場でも夜鳴きそばでもなく、この瞬間。
「チェックインの時、こんなに目を見て接客してくれるんだ！と感激しました。私もそうしようと心掛けています。これはずっと続けていきたいです」

２年目の今年は、新卒の教育係を担当。自分を見直すきっかけになったと言う。
「教える難しさ。私に教えてくれた先輩の苦労。身を持って感じました。それと、自分の甘さ（笑）。覚えたと思っていた業務を再確認するきっかけになってしまいました…」

自分自身を改めて見直す。そんな機会を逃さなかった高橋さん。毎日の業務の中で、新たな気づきもあった。
「スタッフの雰囲気はお客様に伝わるんですね。みんなで協力して働いていると、お客様の表情も変わってくるような気がします。いい接客をするために必要なものは、たくさんあるんですね」

新卒２年目。いろいろなことを吸収して、さらに芽生えた〝もっとドーミーインを知り尽くしたい〟という思い。
「能登支配人のように、周りを明るくする存在になりたい」
と言う高橋さん。明るさと元気は、すでにその域に達している。たぶん。

【Now and …】
「前橋には同期がいないので、自分がどのくらい仕事ができるのか、できないのか、わからないんです。来期は３年目になるので、ちょっと心配（笑）。残室管理、クレーム対応など、もっと仕事を覚えて、できることを増やして、レベルアップしていきたいと思っています。先のことはまだ考えられないので、まずは〝これをやらせてください〟と自分から言えるようになりたいです」

■今回会ってみた人…高橋さん（ドーミーイン前橋 フロント）。専門学校卒業後、2019年入社。新卒２年目。入社時からずっとドーミーイン前橋。

（取材・文＝庄子明夫）

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フロントの仕事をしながらも、チャンスがあればFDの仕事がやりたい。ホテル全体が見通せるようになりたいとポジティブで積極的な姿勢を掲げる高橋さん。
その持ち前の明るさとステキな笑顔で、これからもドーミーインをじゃんじゃん盛り上げていってくださいね！

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