ドーミーイン海外営業部部長が語る!ホテルスタッフと英語の関係
ドーミーインが協賛した学生英語プレゼンテーションコンテストに、海外営業部部長の松本さんのインタビューが掲載されました。「ホテルの仕事と英語」どんな関係にあるのか…インタビューの内容から読み解いてみましょう。
学生英語プレゼンテーションコンテスト
ドーミーインは、神田外語グループと読売新聞社が主催する「全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」に協賛しています。2020年11月に開催されたコンテスト、WEBサイトには大会の様子や参加情報に加えさまざまなコンテンツが掲載されています。
なかでもプロフェッショナルインタビューは充実。協賛企業の社員をはじめとした社会人の「英語と仕事」にまつわるインタビューコーナーです。
アメリカの大学で学び、帰国後ホテルマンとして20年の経験を積んだ後、共立メンテナンスに入社した松本ホテル海外営業部部長。インタビュー記事では、英語とのかかわりの始まりからドーミーインでの仕事、英語をどう仕事に活かすかなどを語っています。
英語に本気で関わるきっかけは高校時代のニューヨーク留学
茨城の高校生だった松本さん。周囲に外国人はいない環境でしたが、17歳のとき交換留学で3週間訪れたニューヨークで悔しい思いをします。
まったく英語が話せない…悔しさをバネに帰国後は英語を猛勉強。神田外語学院を卒業した後アメリカの大学に進学します。帰国後は、神田外語学院時代に通学社員として働いていたホテルに就職。フロントや営業、海外エージェントなど20年の経験を積みました。
インバウンド誘致強化をめざす共立メンテナンスに転職
2011年、豊富な経験を買われ共立メンテナンスに入社。ドーミーイン高松の支配人として現場に配属されました。当時、ほとんど外国人客のいなかった高松では、スタッフが不慣れなため週に数名の外国客の対応が難しかったそうです。
当然館内の表示はすべて日本語。松本さんは海外からのお客様への対応をイチから作り上げていくことになりました。今でこそドーミーインの標準装備となった多言語での館内ガイド、スタートは高松での取り組みだったのですね。
今では外国語を使いこなすスタッフが増え、英語はもちろん韓国語や中国語でのおもてなしが可能になりました。海外からの団体客がある際は、その国の言葉を話せるスタッフを配置しているそうです。
ホテル海外営業部のミッション
松本さんが部長をつとめるホテル海外営業部の目的は、ドーミーインや共立リゾートのリゾートホテルに海外のお客様を誘致することです。国内の旅行業者はもちろん、海外のエージェントと交渉したり、海外の展示会で直接アピールすることもあるとか。
2020年は世界的なコロナの影響で厳しい環境にありましたが、ドーミーインは2019年まで着実にインバウンドの宿泊客数を増やしてきました。ビジネスホテルの枠を超えた、大浴場やご当地メニューを取り入れた朝食、夜食サービスのラーメン(夜鳴きそば)などによりネームバリューアップの手ごたえを感じているそうです。
世界に向けた共立ブランドのさらなる発信が目標。アジア中心の、海外顧客の幅を広げたいと考えています。欧米マーケットの開拓に、英語力が武器になることはもちろんですが「目的をもって学び、知識を蓄え、深く、対等に語りあう」ことが大切だ、と松本さんは語ります。
ホテルの仕事に英語力、語学力が必要な理由
ホテル海外営業部の部長という立場で必要とされる英語力と、ドーミーインのホテル接客の現場で必要な英語力は異なります。しかし、共通するのは、相手の意図をくみとり、自分の意思や考えを伝えて理解してもらうこと。
「英語は苦手。でも良いサービスを提供したい、お客様の役に立ちたい」そんな風に思っているたくさんのDOMINISTAの皆さん。松本さんが学生時代に先生に問われた「英語を使って何をしたいの?」の答えは、「ホテルの接客の現場で」「目の前のお客様に応えたい」かもしれませんね!
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