御宿野乃・境港の笑顔の“のの”さん、いよいよ全国デビュー！

早口言葉のようなタイトルでこんにちは。さて、今日は宿泊研修でも人気の野乃・境港をご紹介します。

ビジネスの方、ご家族連れ、外国人観光客など、さまざまなお客様が訪れる鳥取県・境港市。海外からの大きなクルーズ客船が寄港することも多く、新鮮な海の幸と楽しい妖怪たちのおもてなしにあふれる観光地です。その境港にあるのが、ドーミーインの和風プレミアムホテル１号店、「天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃」。なんと、レストランで施設と同じ名前の「のの」子さんが活躍されていると聞き、さっそくお話を伺ってきました！

＜のの子さんプロフィール＞
学校を卒業後、地元の水産加工会社に就職。「接客は苦手」だったため現場でカニ加工業務をしていたが体の冷えとコリに悩まされ、転職を検討することに。一度きりの人生、せっかくだから新しいことにチャレンジしようとあえて苦手だった接客業で検索。野乃のレストランの仕事と出会う。2016年5月、正社員として入社。

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野乃のレストランでホールを担当しているのの子です。名前とホテルの名前が一緒なのは全くの偶然です（笑）。プロフィールでも紹介していただいたように、私は昔から本当に人見知りで、接客は大の苦手でした。

でも、せっかくの人生だから新しいことにチャレンジしようと一念発起して野乃のレストランで働き始め、あっという間に一年。転職で迷っていた頃の自分に「接客ってめっちゃ楽しいよ！」と言ってあげたいくらい、この仕事が好きになりました。何より毎日いろいろなお客様に出会えて、いろいろな経験ができる。

とくに野乃はビジネスで来られる方だけでなく、ご年配の方やご家族連れも多く、その分いろいろなことが起こるんです。その中で私が心がけているのは「私にしかできないご案内」を“笑顔で”お伝えすること。そうしていれば、「来て良かった」ときっと思っていただけるはずですから。

個人的にオススメしているスポットは、冬の大山。私もスノボをするのですが、ウィンタースポーツが楽しめます。野乃からも１時間かからないくらい。ちょうどよい距離なんですよ。練習のため遠征で来られる方もいるほどで雪質もいいんです。

一方で、境港には飲食店はちょっと少なめ。だから地元の方にも、もっと利用してもらえたらうれしいですね。実際これまでに、地元の学校の先生が来られたり（私の母校の教頭先生でした！）友達が日帰り温泉に来てくれたりしたこともあります。その土地の方にもリピートしていただいたりするととても嬉しい気持ちになりますよね。

野乃の自慢のメニューは、ご当地メニューでずっと出ている「砂丘とろろ」「砂丘長芋の焼き物」「砂丘落花生」。それから大山で育まれた美味しい白バラ牛乳のコーヒーやヨーグルトもいつも人気です。個人的には、こごみ・タラの芽・筍の天婦羅、若竹煮などの春の山菜が美味しくて、オススメです。ただいま宿泊研修真っ只中！ぜひ、境港にお越しください！

あ、それともう一つ、野乃境港の自慢をしてもいいですか？それはですね、料理長とホール長の距離が近いことなんです。ってことで、そんな距離を縮めてくださった井門さんもご紹介させてください！以前、のの子さんを指導する立場で、ホール長だった井門さんにもコメントをいただきました。（井門さんは、2017年5月よりドーミーイン心斎橋勤務）

★ 日々の仕事からのGood Job！
こんにちは。突然ですが、野乃境港のホール長をしていた井門（いかど）です。野乃は、調理場とホールが別会社運営。こういう体制の場合、調理場とホールの連携が取れないケースがあるのですが、野乃はとてもスムーズにまわっていると思います。うまくいっている理由は「お互いの気遣い」これだけです。

調理とサービスって、どうしても“壁”があるんですよね。その“壁”をそれぞれの長が率先して乗り越えないと若い人も越えられず、結果的に全体の雰囲気がよくなくなってしまう。でもよく考えたら、立場が違うだけで、レストランをよくしたいという思いは同じ。だからお互いを職人として認め合うことが大切だと思います。その第一歩が「失敗したら謝る」ということではないでしょうか。

そういうことを積み重ねることで、信頼関係ができるんです。自分もそういった積み重ねで、多少の無茶を言っても料理長が許してくれるようになりました。ちょっと強面の料理長ですが（笑）いい人なんです。そんな中、のの子は大きく成長してもの凄く変化したと思います。

50〜60人くらいの団体様が来られても、「井門さんがいなくても大丈夫です！」なんて言えるようにまでなって。何より、どれだけ忙しいときでも笑顔がちゃんと出る。それがのの子の一番GOOD JOBなところだと僕は思っています。

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お客様への「お気遣い」と調理場とホール間の「気遣い」を、明るい笑顔で自然とできてしまうのの子さん。目の前にいるお客様やスタッフが「一番喜ぶこと」をいつも考えている、とても素敵な方でした♪人見知りだったはずが「接客が大好き」な自分を発見したのの子さんのように、あなたもドーミーインで新しい自分に出会ってみませんか？

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