ほぼ最古!?のドーミーイン@EX浅草
マツコさんにも驚いてもらえたドーミーインの大浴場。都会のど真ん中、しかもビジネスホテルの屋上にここまでやるか!?レベルに本格的な大浴場を作ったワケは!?
さぁドーミーインのお風呂はじめて物語~今回はドーミーインEXPRESS浅草の大浴場のヒミツ♪♪こちらの大浴場の最大の特徴はなんと現状「男女入れ替え制」ええっ いまどき!?いやいや待ってください、事情があるんです。
ここイン浅草は、ドーミーインが初めて「露天風呂付大浴場」にチャレンジした棟、なんだそうです。今でこそ他社ホテルでも大浴場の存在は珍しくありませんが、導入当初は社内ですら「ビジネスホテルに大浴場なんて必要あるの?」など反対や懸念の声もあったようで。
当時、 寮事業でも男子寮・女子寮と男女別で、当然、各寮の共同浴場もひとつだけ。実は、新規事業で実績も不確かなドーミーインは、事業の展開を不安に思う社内の方々が安心出来るように、室内にミニキッチンを付けたり、住込スタッフの居住スペースを作ったりと、事業が立ち行かなければ、いつでも寮事業部が引き受けて運用出来るように設計されていたのです。当然、大浴場もひとつでした。(それを逆手に取った?のが「“住む”ビジネスホテル」というキャッチフレーズなのです。)
写真(HPより)の魔力で大きく見えるけれど実はちょっとプチサイズな浅草露天風呂の浴槽。なので、男女別になっていない他、実は温泉でもないし、よくみると露天風呂はスペースの割に浴槽が小さかったり(なんでも重量制限の関係であまり大量のお湯が張れないとか…)
現在のドーミーイン基準で見ると「あれ?」と感じることも多いかもしれません。が、その限られた条件の中でトライしたのは…季節の果物やハーブを浮かべた「かわり湯」に遊び心あふれる浴槽オブジェ…
足湯スペースには、雨や寒い季節でも楽しめるようおしゃれな番傘やベンチコートを用意してみたり。「なんとかお客様に喜んでいただこう」という、歴代スタッフのこだわりが随所にあふれる「ドーミーインの原型」とも言える棟、なんですね。(ドーミーインとしてはもっと古い棟もあるんですが、みな大規模改修で立派な大浴場が造られ、結果的にここが、現存するほぼ最古のドーミーイン!)そんな目であたりを見てみれば…脱衣所にあるレトロな牛乳自販機やアイスベンダーetc‥そんな光景も妙に愛着が沸いてきます。
「う~ん…改装するなら、いっそケ〇ヨンとかの洗面器おいて、昔の銭湯テイストにしたほうがイケるかな~
和柄のいんこで日本てぬぐい作ってサ‥」なんて足湯で妄想するMでした。
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