ドーミーインのお仕事！この瞬間がキモチイイ！③レストラン編・後編

前回の「ドーミーインのお仕事！この瞬間がキモチイイ！③レストラン編・前編」では、ドーミーインのレストランスタッフが日々どんな業務を行っているのかを中心にお話ししました。今回の後編では、スタッフのリアルな声を通して、やりがいや喜びを感じた瞬間について紹介したいと思います。

まずは、レストランの清掃を通してキレイにすることが習慣になったというエピソードです。

床掃除や棚磨きの仕事を最初は「ヤダな～」と思っていたのですが、スタッフの経験や知識も応用して、自分のレストランがどんどんキレイになっていくのが楽しい！今では「どうしてイヤだったんだろう？」って感じです。

お掃除でピカピカイラスト

レストランは見た目が大切。だからお客様から見えるものは常に美しく。小鉢の盛り方、提供ラインの並べ方、とにかくすべて美しく。
だから「汚い」という言葉も美しくないからNGワード。「それ、もっと美しくできない？」「これ、美しくないんだけど、なんとかしましょう」美しくしていると、お客様に目に触れないところも美しくなっていく。もちろん自分も（なんちゃって…！）

100円ランチの特典もあります！

100円ランチは、めっちゃ嬉しい！というか助かります。レストランスタッフは、朝食の片づけ後、残った食事を自由に盛り付けて、１食100円で朝食バイキングをまかないとして食べられます。

業務中の反省点やプライベートについてなど、ランチの時間はスタッフが和気あいあいと対話をしながら食卓を囲むリラックスしたひと時だそうです。

こういった時間は、居心地の良い職場作りやチームワークのために大切ですが、レストランスタッフ同士の仲のよさが分かる微笑ましい話を紹介します。

パートさんと仲が良くて、一緒に遊びにいったり、買い物にいったりします。
パートさんの運転で、お花見にも行きましたし、大型スーパーで共同購入したりする間柄に！そんな信頼関係があるので、仕事場でもいろんな相談ができるし、何かあったらすぐに助けてくれます。

“レストランは舞台よ！”

ホールはお客様と接する「舞台」のようなもの。
だからキッチン（舞台袖）からホールに出る時には衣装（笑。エプロンのこと）をキチンとして、しっかりカオを作ってからじゃないとダメなの。

うちのドーミーインでは、ベテランのパートさんが監督（月影先生？）です。お客様が増えてきたら、出番の指示がインカムで飛び交います。

「〇〇さん、出番よ！」
「私、カオできてるかしら？」
「大丈夫、キレイよ！いってらっしゃい！」

ホールが混雑していない時には
「私の出番はまだかしら」とキッチンからあるスタッフが催促します。

「あなたは大女優だから出番はもっと後よ！」とすかさず監督の指示（笑）
「え～、早く舞台に立たせえぇ～！」とキッチンスタッフ。みんな大爆笑です。

こんな楽しいやり取りがあるから、みんないつも笑顔です。お客様に楽しんでいただくためには、まず自分達が楽しくなくっちゃ。

マンガ『ガラスの仮面』さながら、バックヤードでの情景がありありと浮かんできます（笑）。
スタッフ同士が打ち解けた職場だからこそなせる技ともいえますが、ドーミーインのスタッフの笑顔の理由（わけ）はこれだったんですね（笑）

みとめてもらえた瞬間！

最後に、自分は仕事ができないと疎外感を感じていたスタッフが、変化を遂げた瞬間について綴ったものです。

最初の配属先は、同期3名と一緒に勤務していました。
仕事が満足にできなかった自分は、「上司や先輩からは自分だけ頼られていない」、「ほかの3名ばかり信頼されている」ように感じていました。

とある繁忙日、他棟の先輩が応援にきてくださって300食を対応している中で、いろいろ指示出ししている自分のほうを先輩が見て、「グッジョブ」のサイン!
「認めてもらえた!」という嬉しさがこみ上げてきて、営業中に思わず泣きそうになっちゃいました。

それからは意識が変わり、いまでは複数の団体様、ビジネス、観光のお客様が重なるような大忙しの日もお待たせすることなく、スムーズにご案内。
キッチン内もうまく無駄なく、インカムで指示出しし、やりきった時には大きな達成感と嬉しさを実感！
スタッフの配置も含め、これなら何組来ても大丈夫！という自分なりの「最強の布陣」もできました！

接客　イラスト