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共立リゾートイメージ
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きっかけはドラマ『HOTEL』 さんに会ってみた!⑫ドーミーイン東海エリアリーダーの橋本さん

入社のきっかけがテレビドラマだという東海エリアリーダーの橋本さん。全国のドーミーインで働くドミニスタに会いに行くシリーズ「会ってみた」第12弾!
なぜテレビドラマがトーミ―インで働くきっかけに?気になるお話を聞いてみました。

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東海エリアのリーダー、橋本さんがホテル業界を目指したのは、あるテレビドラマがきっかけだった。

橋本さん

そのドラマとは、高嶋政伸主演の『HOTEL』。高嶋演じる新米ホテルマンが、さまざまなトラブルに翻弄されながらも一人前へと成長していく姿を描いたもの。1990年にスタートしたこのドラマは8年間で5シリーズ放送され、髙嶋がドラマ内でつぶやく「姉さん、事件です!」は流行語になった。

橋本さんは、ドラマの中でお客様の無理難題に何とか応えようとするホテルマンや仕事終わりに飲みに行く仲間たち、それを上階からブラインド越しに眺める上司などを見て、こう思った。

「カッコいいなぁ!」

一緒に見ていた家族からもこう言われた。「アキラに向いているかもね。」

その気になった。

大学時代には『HOTEL』の撮影現場となった浦安のホテルを、地元兵庫からわざわざ見に行った。

「あ、このエレベーターで無茶言われてたなぁ。このロビーで荷物を運んでたなぁ。先輩に怒鳴られていたのはここかなぁ。ドラマのシーンを思い出し、悦に入ってました。周辺観光はいっさいなしです(笑)」

気持ちは決まった。

いざ就活。志望をシティホテルに絞った。

ところが、阪神淡路大震災が起こる。

「どの企業も採用見合わせ。大阪や神戸のシティホテルに片っ端から電話しましたが断られてばかり。ダメか…。」

あきらめかけていた橋本さんが何気なく手にした就職情報誌。そこには大手チェーンホテルが少ないながらも募集しているとあった。

「そうか!チェーンホテルなら、震災があっても被害の少ないホテルにお客様を振り分けられるのか。そうだ!チェーンホテルに就職しよう!」

それまで、シティホテルしか考えていなかった橋本さん。その就職情報誌にハガキを挟み込んでいた某大手チェーンホテルに「あまり深く考えずに応募した」と言う。

採用面接はトントン拍子に進み、入社が決まった。

橋本さんの配属先は岡山のフロントだった。

「3年くらいで転勤だろう。他の部署に異動もあるだろう。そう思っていたんですが、気がつくと、同じ棟、同じ部署で22年も経っていました!」

前代未聞だと言われた。とその時、自分を俯瞰で見るもうひとりの自分が現れた。

「22年も同じところにいるので、なんでも自分の思い通りにできるんです。周りも自分が育てたスタッフばかり。いわば、王様。このままで良いのか!? このままじゃダメになるぞ!」

そんな思いに苛まれるのと前後して、ドーミーインに泊まる機会が訪れた。いわゆる敵情視察。

「看板にホテルと書いてないし、温泉を強調しているし、なんなんだろうと思っていました。調べてみたら評判は良いし、泊まってみたら素晴らしい。すべてが驚きでした。」

その後、橋本さんは「ここで働きたい」という思いがどんどん高まり、ドーミーインの門を叩く。

ドーミーイン外観

かくして、初転勤が初転職となった。

ドーミーインは入ってからも驚くことばかりだったと言う。

「それまではほかのホテルを知ることが大事だと言われてましたし、私もそう思ってました。ところがドーミーインは自分のところをしっかり見る。自分がちゃんとしていること。それがいちばん大事。ちゃんとしていれば自信を持って売れる。そういうスタンスなんですよね。」

そんな橋本さんも、ドーミーインで働いて今年4年目。最近、こんなことを強く思うようになった。

「外から来た自分だから見えること、できることがあると思うんです。それをやっていきたい。」

橋本さん

<EX三河安城のエントランス前で>

かつて自分を俯瞰で見るようになった橋本さんは、いま、ドーミーインも俯瞰で見たいと思っている。

エリアを任されるようになって、どうすればスタッフにエネルギーを与えることができるか、考えるようになったと言う。

これはその施策のひとつのようだ。

「クチコミなどの評価をあまり気にしていないスタッフが多いですよね。もともと評価が高いから、ということもあるのでしょう。でも、いつも当たり前のようにやっていることが、世間からは高く評価されているんだよ。みんなはすごいことをやっているんだよ。それを伝えていきたいと思っています。」

橋本さん

<EX三河安城の小山千明さんと>

【Now and …】

「以前は、お客様に褒められたい、感謝の言葉をもらいたい、そればかり考えていました。いまは、仲間がやったことでお客様が喜ぶ姿を見たい。それだけです。目標は東海エリアを一番にすること。いま働いているスタッフが〝ここは良いよ〟と自慢できるようにすること。ほかで働いているスタッフが東海エリアで働きたいと思ってもらうこと。それがお客様の評価に繋がると思っています。」

■今回の「会ってみた」人…橋本さん。東海北陸エリアリーダー。大学卒業後、大手チェーンホテルに入社。22年間勤務の後、2015年8月ドーミーインへ。Pなんばの副支配人、P京都の支配人を経て、今期からエリア担当。現在に至る。

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