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共立リゾートイメージ
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2021 11/02
もっと知りたい!ドーミーイン 

蘇れ!ケータリング王!シリーズ①2019年、ドミニスタ達の熱い戦いが始まった!

日本各地のドーミーインの紹介から、ドーミーインのスタッフ「ドミニスタ」の感動のエピソードまで。ドミニスタたちが働く日常を垣間見ることができるスタッフブログ「こぼれ話」。

今回から何度かにわたり、2019年に行われたイベント「第1回ケータリング王頂上決戦」を振り返る記事をお届けします。

全国ドーミーイン83棟が競った新メニュー!

ケータリング王頂上決戦とは、全国のドーミーインレストランスタッフが独自に開発したケータリング用の新作メニュー83の中から王座を決定するというもの。

①ごはんもの ②汁もの ③パンもの ④汁なし麺もの の4つのカテゴリーの中から一次予選(書類選考)と二次予選(実食)を行い、TOPを選出。TOPとなった4メニューから最終的に日本一を決める一大コンテストです。

最終審査の審査員は、イベントに参加した一般のお客様。4つのメニューを食べ比べ、その場で投票をします。そして見事、1位を勝ち取った棟のメニューは、実際にドーミーインの朝食としてお出しするという特典がついています。

このケータリングメニューコンテストには、2つの目的があります。ひとつはレストランスタッフが創造性を発揮できる場を提供すること。もうひとつは、災害時などの事態に対応できるケータリングの技術を磨くことです。

レストランスタッフが普段取り組んでいる業務とは違うステージで新たな経験を積むことで、成長し業務に生かすためのプロジェクトです。

実際に、メニューを考案した棟のレストランスタッフに、メニューにこめた思いや経緯、苦労話を聞いてみました。

ご当地メニュー「あんかけ焼きそば」をケータリングに

「あんかけ焼きそば」をひっさげてエントリーインしたドーミーインPREMIUM小樽。あんかけ焼きそば=小樽?と思う方もいるかもしれませんが、実はあんかけ焼きそばは小樽のソールフードと呼ばれるくらい馴染みのあるメニューなんだそうです。

小樽と言えば『海鮮』のイメージが強い中で、小樽らしいメニューをと考えたのがあんかけ焼きそばでした。あんかけ焼きそばは、1950年台頃から小樽に普及し始めたと言われており、今では「小樽あんかけ焼そばPR委員会」や「小樽あんかけ焼きそば親衛隊」がなどの市民団体が活動しているくらいです。

小樽のあんかけ焼きそばの定義は強いて言えば固焼きの麺を使用する事、餡を多くかけることの2つで、それ以外には特にはなく各店の工夫や特徴を出しているのが基本です。
今回レシピ化する上で作業工程を考えた際に、どのスタッフでも同じクォリティーの物をお客様へ提供できることを考慮し、あえて麺は固焼きにはしませんでした。また、ドーミーインの特色の一つである「夜鳴き」からのベース、ガラアジ使用したメニューにしました。

ケータリングメニューとして苦労したこと

ケータリングメニューを考えるのは初めてだったので、勉強になりました。 普段、客様に提供するスタイルとは違い、「衛生面」「保温方法」「作業工程」など、ケータリングカーの中でどのような作業手順をすればベストなのか、どのような食材を使い、どこまで調理すれば円滑にお客様に提供できるのかを考えました。

奇しくも2019年に行われたこのイベントの後、新型コロナウイルスが全世界に蔓延し、ケータリングメニューが日常に欠かせない事態となっていますね。

メニュー開発で活躍してくれたメンバーは?

やはり一番は身近にいるパートスタッフの方々です。どこの棟でも同じだとは思いますがパートスタッフの方々は地元に長くお住まいの方が多いので「あそこのお店のあんかけ焼きそばはこんな味、別のお店はあんな味。具材はこうだよ」など具体的なアドバイスをいただきました。

メニューの開発には土地柄や歴史、さまざまなスタッフの思いや苦労がこもっているんですね。

ケータリング王頂上決戦に参加したレストランスタッフからは、創造性やケータリング技術の向上といったイベントの趣旨の達成だけではく、「スタッフのモチベーションがあがった」「チームワークを再認識した」「自分に誇りを持てた」など、さまざまなポジティブな反応がありました。

次回のケータリング王頂上決戦振り返りでは、決戦に向けて奮闘する各棟の様子をお知らせします。お楽しみに!

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