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共立リゾートイメージ
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2021 03/12
深掘りドミニスタ 

男子にまじってサッカーしてた女性支配人さんに会ってみた!㊷ドーミーイン前橋支配人能登さん

全国のドミニスタ達に会ってお話を聞いていく「会ってみた」シリーズ第42回。
今回お話を伺うのはドーミーイン前橋の女性支配人、能登さん。管理職では男性の割合が多い現状に対して、「負けるものか!」とエネルギッシュに仕事をこなしていくその情熱へと迫ります。

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ドーミーインは男社会。そんな声が聞こえないでもない。
しかし、ドーミーイン前橋支配人の能登(のと)さんはこう言う。
私自身はそう感じたことはありません。確かに管理職に男性は多いですけど、現場ではたくさんの女性が頑張っています。男社会と思うのは悔しいじゃないですか(笑)

元々体育会系。幼い頃から男子にまじってサッカーをしていた能登さん。当時はまだ〝なでしこジャパン〟なんて言葉もなく、女子チームすらなかった。サッカー部ではごく当たり前のように男子と一緒にボールを蹴った。

ところが、高校生になった頃から、それまで通用していたプレーが男子に体力負けするようになる。
悔しくて、フェイント入れたりいろいろ工夫したんですが、やっぱり当たり負けするんですよ。でもそれに立ち向かっていく自分が好きでした(笑)

そんな能登さんだからだろうか。きっぱりこう言った。

ドーミーインは水が合った

能登さんが初めて支配人の任に就いたのは2018年、ドーミーイン甲府丸の内。以後、1年ごとにドーミーイン高崎、ドーミーイン前橋に異動。
支配人になって3年目で3棟。こんな人、他にいるんでしょうか(笑)

支配人への道のり。その始まりは、能登さん曰く「運命的!」だった。

専門学校を中退し、これから何をしようか悩みながら日雇い派遣へ行く日々。やっぱり接客業をやりたいと思った時、目に飛び込んできたのが〝ドーミーイン高崎OPEN パート募集〟求人広告だった。

しかし、ホテルは未経験。ためらった。他の求人も探した。でも、あきらめきれない。やってみたい。チャレンジしたい。数日経って、思い切って電話した。

意を決して連絡したんですが、すでに締切。採用者も決まってました。求人雑誌にも求人サイトにも掲載されてたので、まだ大丈夫と思ってたんです。いま考えれば、人数が集まれば締め切りますよね

あきらめて電話を切ろうとした。すると…

ちょっと待ってください、ちょうど採用予定だった人からキャンセルが出たので、と言われたんです。もし欠員が出てなかったら、何十人もの中で面接を受けてたら、採用されてなかったかも(笑)

即日面接。即採用。翌日のキックオフから参加。それは能登さんの言うように「運命的」な始まりだった。

パートとしてフロント勤務が始まる。何の経験もなかった能登さんには驚きの連続だった。
お金を受け取ってお部屋の鍵を渡すだけだと思ってたのに(笑)、大浴場へ行ったり、電話応対したり、請求書作ったり、夜鳴き作ったり。こんなにやること多いの!と思いました。でも、見方を変えれば、この仕事は奥が深いってこと。1つ1つクリアしてやろうと思いました。ある種のゲーム感覚(笑)


<ドーミーイン前橋の客室から見えた朝日>

1つ1つの業務を次々クリア(=覚えてマスター)していくと、新たな興味、挑戦欲が湧いてきた。

数字でも貢献したい

能登さんは社員登用の試験を受けて合格。社員、副支配人へと歩を進めた。

パートの時、社員さんに守ってもらった。今度はパートさんを守れる存在になりたい。そう心に決めて、備品管理、設備修繕、何にでも興味を持って取り組みました。副支配人にしていただいてからは、支配人の役に立ちたいと思い、支配人の仕事をよく見るようにしていました。支配人不在の時に任せてもらえるように

そして、2018年、支配人に。

見るとやるとでは大違い(笑)。リーダーとしての資質や本能がないのかなぁと考え込んだことも…。実は、中心になって動くより、サブで動くのが好きなんですよ
パートの時から、他の人がやっていないこと、手が回っていないことを見つけて、自分がやるようにしてきた。それが支配人になり、メインで動く、スタッフを動かす、そんな立場に戸惑ったのだろう。

そんな能登さんだが、サブで動く支配人、その真骨頂を垣間見る機会があった。

<社員ミーティングでみんなの席を回り、細かくアドバイスする能登支配人>
ある日の社員ミーティング。司会進行は庵(いおり)副支配人。能登さんはもっぱら、板書係りとコメント補足。時折、社員の元に歩み寄り、書類を指差しながら、小声であれこれ教える。それにうなずく若手社員。そんなシーンが幾度となく繰り返された。

私は縁の下のチカラ持ちタイプなのかなぁと思うこともありますが、メインかサブかはともかく、みんなでカバーし合い、チームとして動くことが大事。新しい自分になることにもチャレンジして、支配人として、棟として、結果を出したいですね

かくして能登さんは、新しいタイプの支配人像を確立していく。たぶん。

【Now and …】
男性だから女性だからということに関係なく、負けるのが嫌い(笑)。結果を出すために、その結果でみんなに達成感を味わってもらうために、一所懸命スタッフを育てて、気持ち良く働いてもらえる環境をつくっていきたい。とは言え、女性にしかわからないことがあるので、女性スタッフの体調面メンタル面のフォローは裏で(笑)きっちりやっていきたいですね

■今回会ってみた人…能登(のと)さん(ドーミーイン前橋 支配人)。2009年ドーミーイン高崎にパート採用。2010年6月、社員登用。谷塚(現・ドーミーインXPRESS草加City)、ドーミーイン上野御徒町開業準備室、ドーミーインXPRESS目黒青葉台を経て、2018年ドーミーイン甲府丸の内で支配人に。翌年ドーミーイン高崎支配人、そして現在に至る。

(取材・文=庄子明夫)

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男子に混じってサッカーをしていたことから始まった”負けず嫌い”。そこから仕事を打ち込むようになり、今ではドーミーインを牽引し下から支えていく能登さん…かっこいいですよね。これからもその熱いハートでドーミーインを引っ張っていってください!

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