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入社理由
子どもの頃から誰かの助けになりたいと思っていました。
理由はよくわかりませんが、誰かのために働くこと、困っている人の助けになることが、子どもの頃から好きでした。小学校では仲間と「お助け隊」というチームを結成して、休み時間になると困っている人はいないか、パトロールしていました(笑)。シンプルに、いいことをすると気持ちがいいし、喜んでくれるのが嬉しいんです。大学では社会福祉学を専攻し、様々な人や様々な生き方を知りました。そして私はやっぱり人に関わる仕事がしたい!と人材ビジネスに軸を置いて就職活動をしていました。共立との出会いは、キャリアセンターの方の紹介で説明会に参加したこと。その説明会で、「顧客第一」「ひとを想う」といった企業理念を基に事業展開されていることを知り、皆がその思いに共感しているからこそ、しっかり体現できているんだ!と感じました。そして私の無意識のうちにある「誰かのために」を全仕事のベースとして働ける環境であると思い、入社を決めました。
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私の仕事
新卒研修とキャリア研修の企画・運営を行っています。
共立には総合職で入社。ドーミーインPREMIUM小樽での研修期間を経て、2018年4月から本社のホテル業務管理部 教育研修チームで勤務しています。主な仕事はドーミーインで働くスタッフ(新卒・キャリア)の研修の企画・運営です。いつどこで、どんなスケジュールで、どんなプログラムで行うか。社内の関連部署や外部講師の方とも連携を取りながら進めていきます。チームのメンバーは、10名。女性率高めです。仕事柄、どうしても打合せは多くなりますね。大変なのは、新卒研修ですかね。研修生も多いですし、かかわる人も多い。それに記念すべき社会人デビューですから、その熱い思いにしっかり応えるプログラムを用意したり、不安のないように手厚いフォローを考えなければならない。準備期間も長く、プレッシャーも感じます。コロナ禍ではエリアごとに研修を分けたり、オンラインツールを活用したりして研修を実施しました。人事部との打合せや事業所へ新入社員受入れ体制を整えるための諸連絡、研修会場や備品の手配、講師スケジュール調整と研修内容の落とし込み…準備は本当に大変でしたが、その分様々な部署や人と協力をしてやりとげ、無事に終わった時の達成感はなんとも言えませんし、次につながるいい経験になっていると思います。
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仕事の魅力
正解のない仕事。どれだけ多くの人の助けになれるか。
研修終了後に「すごく為になりました」「意識が変わりました」といった感想が聞けた時は、やはり嬉しいですね。自分たちの研修に込めた想いが伝わったのかなと。以前、新卒研修でベッドメイクのプログラムを行ったことがありました。1人できちんとやれるようになるまで、徹底してやりました。しばらく経ってから、その時の研修生が勤務するホテルに行った際、「ベッドメイクの研修がすごく役立っています」という嬉しい言葉をもらいました。フロント業務でも急きょベッドメイクをすることもあるそうで、そんな時に研修での経験が役に立っているそうです。研修は受けた人によって受け止め方・感じ方が違います。だから、全員が「良かった」と思える研修を実現するのは不可能なのかもしれません。そういう意味では、正解のない仕事。もちろん正解を目指して取り組んでいますが、どれだけ「良かった」という人の割合を増やせるか、どれだけ多くの人の助けになれるか、それがこの仕事のやりがいの指標ではないでしょうか。また、実は研修などの業務のほかに、ホテルの繁忙期にはヘルプでホテル勤務をするときもあります。研修でも地方へ行きますが、より幅広く全国各地へ行く機会があります。ホテルでお世話になった方々と、直接つながりを作れるところも大きな魅力だと思います。