ホテル勤務未経験でも安心！ゼロからしっかり教わる配属後の研修の様子をレポート！②「OJT編その1」

この春、ドーミーインに入社した新入社員たちの、配属後の研修をレポートするシリーズ第2弾。今回は、 「OJT編その1」です。1週目のOFF-JTを無事終えた新入たちは、2週目からOJTに取り組みます。さ～どんな奮闘ぶりを見せてくれるのか…じっくりレポートします！

配属後のOJTスタート

配属後の研修も2週目。いよいよ「OJT」が始まります。

OJTとは、「On the Job Training」のこと。配属先の先輩や上司が実務を通して指導を行い、必要な知識そして技術を身につけてもらう研修のことです。

最初に取り組んだのは「外線練習」。お客様からの電話への対応を中心に、様々なやり取りを学びます。

最初は、実践を想定したロールプレイから。練習とはいえ、みんな緊張してます。

「どう話せばいいのか」とか、「次の言葉が出てこない」とか、「電話の声がよく聞き取れない」などなど…悪戦苦闘。それでも、みんな一生懸命です。

外線練習で最も多かった質問が、「敬語」の使い方です。「難しい～」「もう一度教えてくださ～い」って声があちこらこちらで…。

大丈夫です！みんな最初はそうでした。「しっかり学ぶ」、そのためのOJTです。

「マニュアル敬語(ファミレスやファーストフード店でよく使われる言葉)」に注意すること、「尊敬語と謙譲語(例えば『来る』は尊敬語で“いらっしゃる”、謙譲語で“伺う”)」を正しく使うこと、そして「クッション用語(“恐れ入りますが”“お手数ですが”など)」を添えること、少しずつ慣れていきましょうね！

憧れのチェックインにチャレンジ！

次の日は、フロント業務を学びます。この日もロールプレイが中心。チェックイン対応は、実際にパソコンを使って実践さながらに行います。

ここでも、「次に何を聞けばいいんですか？」って質問から、「緊張で手が震えます～～～」なんてことまで先輩にぶつける新人たち。

でもなぜか、その姿は微笑ましい。それはたぶん、教育している先輩たちが「自分も通ってきた道」という思いで新入社員を受け止め、厳しくも優しさを忘れない指導をしているからでしょう。ほんと、いい関係性が伝わってきます！

接客の7大用語、「いらっしゃいませ」「少々お待ちください」「かしこまりました」「お待たせいたしました」「申し訳ございません」「恐れ入ります」「ありがとうございました」から、「アサイン(お部屋割のこと)」「ゴーショウ(予約なしのお客様のこと)」といった業界用語まで、OJTは体に染み込ませるチャンスです。

そして、いよいよフロントカウンターへ。憧れのチェックインにチャレンジです！

もちろん、先輩がいつでもフォローできるよう隣にスタンバイ。お客様の名前をお聞きすることから始まり、予約内容の確認～精算～館内案内と、ひとつひとつ確実にこなしていきました。

こうして、人生初のチェックインが無事完了…お疲れさまでした！大切なのは、”お客様第一”への思いです。背伸びするより「元気な姿勢で笑顔を忘れないこと」を先輩から学んでましたよ。

その他、インバウンドのお客様への対応や駐車場の出入庫の案内方法、アメニティやウェルカムコーヒーの補充方法など、この日も盛りだくさんのOJTであっという間の一日でした。

OJTは接客だけではありません

OJTは、接客だけではありません。“ドミ朝ごはん”はドーミーインの名物。この日は、レストランでOJTを行います。

食事の準備はもちろん、厨房機器の使い方やメンテナンスだって大切な仕事。ここでも、先輩が手取り足取り教えてくれてます。他にも、納品された食材を検品したり冷蔵庫に移したりと大忙し。

でも、みんな日を追うごとに「らしく」なってきています。お客様をお迎えする時間になっても、笑顔を絶やさない…いい感じです！料理の補充もテキパキとこなせました。

OFF-JT で学んだことをOJT で繰り返し、早く自分のスキルとして定着させようと頑張る新入社員たち。焦らず、じっくり学んでいきましょう。

まだまだOJTは続きますよ。目指すは、一流の“ホテリエ”です。周りの先輩たちも期待してますよ～。

次回はシリーズの最終回、「OJT編その2」をお届けします。お楽しみに！

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