伊倉 弘幸

「やってみたい」を実現できるのがドーミーインで働く楽しさ。チェックイン時のおしぼり提供やウェルカムコーヒーは私のアイデアです!

副部長

ホテル業務管理部

伊倉 弘幸

STORY 01

わたしの仕事

現在は本社のドーミーイン事業本部に所属しています。現場のトラブルに助言をしたり、全国のホテル運営に関する施策の準備に携わる仕事が主です。現場でお客様と直接関わる仕事や、スタッフを育てる管理職とはスケールが違うなと感じています。いろんなエリアの社員と関わるので、地域差のようなものも感じられるのがおもしろいですね。

現場にいた頃は「どうして現場の声は本部に届かないのだろう」ともどかしく思うこともありました。本部に来たら、逆に本部の言うことは現場の末端までは届いていないのだと実感します。組織が大きくなると、本部と現場の距離が離れてしまいがちです。現場経験のある自分が、橋渡しやパイプ役になれればいいなと思っています。

伊倉 弘幸

STORY 02

仕事のやりがい

やはり一番は、お客様に喜んでいただけることです。ドーミーインEXPRESS函館五稜郭の支配人だった頃、連泊のお客様が多いことに気づき、日ごとに気分を変えられるようなものがあったらいいのではないかと「日替わりのコーヒーサービス」を提案。上司やスタッフからの反応はあまり芳しいとはいえませんでしたが、周りを説得してやってみることにしました。するとお客様からの支持の声がスタッフに届くように!喜ばれるとわかれば、皆が積極的に取り組んでくれるようになり…それが現在のドーミーイン自慢のサービスのひとつ、ウェルカムコーヒーの原型です。

マネージャーになると、スタッフを育てるという新たなやりがいを見つけました。特に印象深いのは、たまたま自分が教育担当をすることになった新卒社員で、自分が現場に立っていたころの経験を可能な限り伝えました。彼が独り立ちしてから客室販売で前年比130%を達成したと聞いたときは、自分のことのように嬉しかったです。

STORY 03

入社のきっかけ

高校卒業後、実家を出て札幌の予備校に通っていたのですが、当時やっていたホテルのアルバイトが楽しくなってしまいまして(笑)ブライダルのバンケットなども経験し、結局大学へは行かずにホテルに就職しました。楽しかったのですが、裏方の仕事ばかりだったので、5年ほど働いた後に次の経験を積もうと転職を決意。いずれ自分でペンションなどを経営してみたいという思いと、子どもの頃からの料理への興味から、病院給食の会社に移りました。

7年間、調理全般の業務を身に付けた後、原点のホテル業に戻ろうと決意。なかでも経験したことのないフロントと営業の仕事をしたくなり、職業訓練でパソコンの勉強をしながら仕事探しを始めたんです。

「地元の函館での開業に携わることができる」「未経験のフロント業務に関する研修がしっかりしていそう」と感じたのがドーミーインを選んだ理由です。最初は、本当にわからないことだらけでした。でも接客は楽しく、身に付くこともたくさんあってつらいとは感じませんでした。入社当時は、ベテランのパートスタッフさんにあれこれ質問して教えてもらいましたよ。

伊倉 弘幸

STORY 04

今後の目標

本部に来て、まだ4ヶ月目。正直まだ戸惑っている部分もあります。全事業所に関わるスケールの大きい仕事なので、現場時代のようにアイデアひとつで動くわけにもいきません。力不足を感じる場面もありますが、今の自分に足りない部分を鍛える機会をもらっているのかな、と考えています。もともといろんなことやってみたいと思って入社したので、日々得られることがあると実感しています。

いつかは人と人が向き合える現場に戻りたいという気持ちはありますが、本部で働けるのは大きなチャンスです。マネージャーになった当時、自分ではなくスタッフがお客様に評価され、喜ばれるにはどうしたらいいんだろうと考えました。本部と現場の風通しを良くして、現場スタッフが働きやすい環境作りのサポート役として頑張ろうと思っています。

STORY

※インタビューの内容は、取材当時(2019年1月)のものです。