ドーミーイン上野・御徒町

施設の特徴を活かしたアイデア満載のサービス

ドーミーイン上野・御徒町

実際に泊まってみればドーミーインのサービスがよくわかる!2015年5月オープンと新しい「徒士の湯ドーミーイン上野・御徒町」を訪ねてみました。

REPORT 01

チェックインカウンターでは温かいおしぼりにホッ

チェックインに向かうと、フロントスタッフからは真っ先に差し出されたのは温かいおしぼり。ホテルに着くまでの道中、迷路のような上野駅で歩き回り、アメ横の人込みにすっかり疲れていたところだったので、おしぼりの温かさとスタッフの優しい笑顔にホッと癒されました。 聞けばこのおしぼり、夏はキーンと冷やしてあるそう。炎天下を歩いて到着した日には、冷たいおしぼりがきっと気持ちいいでしょうね!

支配人からひとこと
ジネスホテルでスタッフがお客様に接する時間は短いと3分くらい。シフトの関係で、チェックイン時にお会いしたお客様にチェックアウト時にお会いできないことも多いです。だからこそおしぼりを「手渡す」瞬間を大切にしたいと思っています。

REPORT 02

外国人ファミリーも1泊利用のビジネス客も心地よく

成田空港まで特急1本というアクセスのよさが魅力の上野エリア。外国人観光客が多いのもうなずけます。一方で上野駅には新幹線も止まるため、ビジネス客も多そう。見ていると、外国人観光客にはゆったりと、ビジネス客にはクイックにと、フロントスタッフも対応を分けている様子。 とくに、大きなスーツケースを引き、疲れた表情で現れた外国人のファミリーに、ねぎらうように対応していたスタッフの姿が印象的でした。

支配人からひとこと
立地は抜群ですが敷地の狭さなどマイナス点もある当館。数多くのホテルが並ぶ上野で選ばれるために、「この方はもしかしたら到着までにストレスを抱えていらっしゃるかも」ということまで想像し、笑顔とおもてなしの心を忘れず接することを徹底しています。

REPORT 03

笑顔のもとは言葉を超えるコミュニケーション

お客様にはアジア系の方が多いらしく、流ちょうな中国語で対応しているスタッフも。しかし、聞こえてくる会話の様子では、外国語の得意なスタッフばかりではないようで……。 そんななか、英単語の中に日本語が交じった片言風の案内が外国人のグループに大ウケしている様子を目撃。大盛り上がりのままエレベーターまで行き“Enjoy your stay!”とスタッフが一声かけるとお客様はウインク!確かに海外旅行に行ったとき、あまりにも流暢な日本語で応対されるより、明るさと勢いが楽しいときもありますよね。

支配人からひとこと
重要なご案内はもちろんきちんとお伝えしますが、それ以外については私自身あえて日本語交じりで話すことも。お客様の反応を見る限り、面白がっていただいていると思います(笑)。「伝わった」という瞬間は表情で分かるもの。こちらもそんなコミュニケーションを楽しんでいます。

REPORT 04

夕方~夜は朝食会場をフリースペースとして開放

チェックイン後、部屋を出て階下に降りてみると、フロント前の朝食会場がフリースペースとして開放されていました。セルフサービスのコーヒーやお茶も無料。カフェ感覚でパソコン仕事をするのにもいいし、グループ旅の場合など、仲間同士で集まっておしゃべりしたいこともあるからこれは嬉しいですね。時期によるそうですが、自由に遊べるゲーム盤なども用意してあり、ファミリーのお客様も楽しんでいるようでした。

支配人からひとこと
フロア面積の関係でロビースペースが小さい分、朝食会場を開放してご利用いただいています。ゲームを設置するのはご家族連れの多い時期が中心ですが、たまに外国人のお客様が面白がって「どこで買えるか」と聞かれることもあるんですよ。

REPORT 05

“ライスボール”バイキングでニッポンの朝ごはん

ドーミーインといえばバイキングの朝食が人気ですが、ここでの朝食はおにぎりバイキング。2個、3個と食べられるよう、ちょっと小さめサイズになっているところに心遣いを感じます。具だくさんの味噌汁に小鉢もあって、家庭的な和の雰囲気に、都心のホテルであることを忘れてしまいそう。サラッと食べて出発したいビジネス利用のときにも嬉しいかも!外国人のお客様にとっても、こうしてホテルで日本らしさを味わえればきっと楽しいでしょうね。

支配人からひとこと
他のビジネスホテルにないサービスを提供できるのは、寮や飲食などの広がりを持つ当社ならでは。おにぎり専門の朝食バイキングは全国のドーミーインでも当館が初めてですが、お客様の約半数を外国の方が占めることもあり、日本らしさのアピールにつながっています。