小樽ソウルフード「AKY]~あんかけ焼きそば~
小樽のソウルフードと言えば…「あんかけ焼きそば」!そう、小樽は「海鮮」だけではありません!古い歴史を持ち、メディアでも多数紹介されている小樽のあんかけ焼きそばをドーミーイン風にアレンジした自信作!!メニュー考案者は入社半年で料飲副支配人に抜擢された山本さんです。
小樽のソウルフードと言えば…「あんかけ焼きそば」!そう、小樽は「海鮮」だけではありません!古い歴史を持ち、メディアでも多数紹介されている小樽のあんかけ焼きそばをドーミーイン風にアレンジした自信作!!メニュー考案者は入社半年で料飲副支配人に抜擢された山本さんです。
「AKY」とは、あんかけ焼きそばを略した言葉だそうな。「『海鮮』以外で小樽をアピールしたいと考えた時、思いついたのが小樽のソウルフードとして地元の人に愛されている、あんかけ焼きそばでした!」というのは、メニュー考案者でドーミーイン小樽の料飲副支配人である山本さん。
あんかけ焼きそばが小樽に普及し始めたのは1950年頃からで、今では「小樽あんかけ焼きそば親衛隊」や「小樽あんかけ焼きそばPR委員会」などの市民団体が活発に活動しているほどだそう。「国内外の人達に、小樽には海鮮だけではなく美味しいものがたくさんあるんだよ!と知ってもらいたい!」という思いで、あんかけ焼きそばで勝負することを決めたそうです。
「あんかけ焼きそばに、ドーミーインの特色のひとつである『夜鳴きそば』のベースを使用することは決まったものの、AKYには『これ!』と言った定義があまりありません。お店がそれぞれの特徴をだす工夫をしているので、レシピ化には苦労しました。」という山本さん。
そこで活躍したのが、パートスタッフさん達の情報だったそうです!「ドーミーイン小樽には、いま10名ほどのパートスタッフさんが働いてくれていますが、みなさん地元の方なので、『あそこのお店の味はこうだよ。具材はこれだったよ。』とたくさん情報を提供してくれたんです。具体的なアドバイスばかりで本当に助かりました!」
パートスタッフさんには40~50代の女性の方が多く、みなさん長く働いてくださっているそうです。ドーミーイン小樽が、働きやすい職場なのが伺えますね!!
メニュー考案者の山本さんに、仕事をしていて忘れられないエピソードを聞いてみました。「入社半年たった頃でしょうか。エッグコート(お客様の目の前で目玉焼きやオムレツを調理して提供するサービス)で、あるご家族の方と会話をしながらオムレツを提供させていただいたんです。オムレツを美味しいと言っていただき、お子様は何度もおかわりに来てくれました。
その時の笑顔もとても嬉しかったのですが、数週間後、レストランのミーティング用に資料を集めていたら口コミの投稿に自分の名前を発見したんです。その時のお客様がお褒めの言葉を書いてくださってたようで。本当に嬉しくて、『ドーミーインに入社してよかった!!』と心から思いました。」
熱く語ってくれる山本さんに興味が湧いて、入社したきっかけなど詳しく聞いちゃいました!
「前職ではホテルのフレンチレストランや、鉄板焼きのお店で働いていました。その時、市場調査でドーミーインの朝食を食べに行ったんです。その朝食のクオリティの高さにビックリしてしまって。ビジネスホテルなのに、こんな美味しい朝食を出すのかと。家族ができたタイミングもあって、ドーミーインに転職を決意しました!」
「自分が朝食を食べて感動したように、美味しいメニューをたくさん開発して、お客様に喜んでもらいたいです!あと、職場の環境も、もっとパートさん達が働きやすいように整えていきたいです。スタッフみんなの力で成り立ってますから。」と今後の抱負も語ってくれました。
入社して約3年という山本さんですが、入社半年ほどで料飲副支配人に抜擢されたのも、「お客様もスタッフも大切にしたい!」と考える山本さんならうなずけます!!
ドーミーイン小樽には現在、韓国、ネパール、ミャンマー、フィリンピンといった外国籍のスタッフが在籍しているそうです。
「メニュー作りもそうですが、ワールドワイドな視野でいろいろなアイデアが出せる人と一緒に働きたいです。海外の方とぜひ働きたいですね!」という山本さん。
「ドーミーインらしさとお客様のニーズに合ったものをイメージし、周りを巻き込んでメニュー開発していきたい!」と次回のケータリング王への意欲も満々。お客様にもスタッフにも大切にするドーミーイン小樽の今後に期待です!!