桜えび天うどん
ドーミーイン三島から、名産桜えびを使ったサクサクの天ぷらとひんやりうどん。さっぱりした大根おろしに、決め手は香り高い生姜醤油!
ドーミーイン三島から、名産桜えびを使ったサクサクの天ぷらとひんやりうどん。さっぱりした大根おろしに、決め手は香り高い生姜醤油!
メニュー開発を担当した吉田さんは、高校を卒業後すぐ地元北海道のホテルで9年、お好み焼き屋さんで6年の経験を積んだ飲食業のベテラン。それでも「メニュー開発にあたって、自分の舌の感覚が正しいか不安を感じました」とのこと。謙虚なお人柄がうかがえますね。
そんな吉田さんは、レストランスタッフと協力してメニュー開発を進めたそうです。特に頼りにしたのは、元料理人の年長スタッフさん(ページ上写真)。作り方などについて、アドバイスをもらったとのことです。
ケータリング王の開催時期が夏場ということで、涼を感じられるような冷製メニューにすることを決定。三島の名産であり、ホテルでも人気のメニューとして提供していた桜えびの天ぷらを使うことにしたそうです。
食べ歩きをすることを考えて、こぼれないよう濃い目の汁をからめて食べる仕様に。しょうが醤油をつかうことで、さっぱり感をさらにアップさせています。サクサクの食感に桜えびの香りと旨味、そこにしょうがが加わって、想像するだけでもおいしそうですね!
吉田さんがドーミーイン三島で働いたのはヘルプとしての2か月間、ちょうど社員がいない体制への切り替え時期だったそうです。新しいシステムに変わる段階でレストランスタッフの中には不安の声もありつつ、その中でもホスピタリティの高さは垣間見えたと吉田さん。
「スタッフさんから改善点の声があがってくることもありました。それに高級ホテルとはまた違った、息子にご飯を作るお母さんのような、温かみのあるサービスを感じましたね。」
元料理人のスタッフさん以外にも、業務後に太極拳をしに行く年配スタッフさんもいるという個性豊かな方々が活躍するドーミーイン三島。次はどんなメニューが出てくるのか、今から楽しみですね!