ドーミーイン野乃富山
ドーミーイン野乃富山

白海老ピラフ

富山の名物といえばなんといっても「富山湾の宝石」と言われる白海老。「和」のイメージが強い白海老をあえて洋風のピラフで召し上がってもらおうと思いつきました。開発者、御宿野乃冨山の佐藤さんに伺います!

富山湾の宝石「白海老」のおいしさを知ってほしい!

「このお話を頂いたときに、まず思いついたのが、富山名物の白海老を使うという事です」とおっしゃるのは、入社2年目の佐藤さん。

佐藤さんは2018年12月にドーミーイン宮﨑から、野乃富山に異動になったばかり!富山に来てまだそれほど時間は経っていませんが、「富山の特色を出したい」という想いは強かったようです。

富山の白海老とは、富山湾独特の海底谷に群泳するシロエビのこと。水揚げ直後は透明感のあるピンク色をしていることから「富山湾の宝石」と呼ばれています。とろける甘さは、殻をむいてお刺身でも、から揚げやかき揚げでも美味しく、絶品です。今回は、新たなメニューで「白海老」のおいしさを知ってほしい!と頭を悩ませました。

ドーミーイン富山とタッグを組んで開発!

富山には、「御宿野乃富山」と「ドーミーイン富山」のふたつのドーミーインがあります。「御宿野乃富山」は、ドーミーインならではのプレミアムなサービスにさらに「和」の心のおもてなしを加えた、和風プレミアムホテル。

お隣同士のふたつのドーミーインは普段から緊密に交流していて、お互いに助け合っています。メニュー開発にあたり、相談して生まれたのは、それぞれ白海老をつかったふたつのメニュー。「ドーミーイン富山」の白海老入り海鮮塩焼きそば、そして「御宿野乃冨山」の白海老ピラフです。

写真は、前列左より田中さん(2年目社員)、柳橋さん(新入社員)、後列左より開発者の佐藤さん、松本さん(パート)、宮村さん(パート)。

朝ごはんフェスティバルで富山県1位の実力派が新しいおいしさを!

野乃富山では、普段朝食に「白海老ご飯」を提供しています。実はこのメニューとても好評で、全国約1300の宿泊施設の中から日本一の朝ごはんを選ぶ「楽天トラベル朝ごはんフェスティバル2018」で見事富山県で1位になったのです。

今回のケータリング王では、昆布などを使用した和風の「白海老ご飯」と変化をつけて、洋風のピラフにしました。和風でも洋風でもどちらも美味しい!それが「白海老」です。

そして、今回はドーミーイン富山の「白海老入り海鮮塩焼きそば」が見事決勝戦に進出!2位に入賞しました。白海老パワーすごいです!次回も力を合わせて協力すれば、野乃冨山とイン富山、両方入賞も夢じゃないかもしれませんね。

お客様から言われた「遊びに来て」

レストランスタッフの働きやすさを作るのも社員の仕事のうち。「笑顔と元気な挨拶を心掛け、スタッフが楽しんで仕事に取り組めるような職場の雰囲気づくりを心掛けています」と佐藤さん。

忘れられない嬉しかったことは?と伺うと「以前、車いすで連泊してくださった茨城からのお客様に、朝食の時お料理を取り分けて差し上げました。お帰りの時にお連れ様から、『とても嬉しかった。今度茨城に遊びに来てください』とお礼を言われました。お客様に喜んでいただけるのが何よりのやりがいで、次への活力になります」と、素敵なエピソードを聞かせてくれました。

ドーミーインのレストランの仕事に向いている人は?という質問には「プライベートも充実して、オンとオフをしっかり切り替えられる人が向いていると思います」とのお返事。

プライベートもしっかり楽しんでこその、素敵な笑顔と元気な挨拶なのですね。

レシピ&ワンポイントアドバイス!

白海老ピラフ

  • 作り方
    ①みじん切りにしたニンニク、玉ねぎ、ベーコン、ミックスベジタブル、白海老をバターで炒める
    ②米を入れて半透明になるまで炒める
    ③炒めた具材と米を炊飯器に入れ、水とコンソメを入れてよく混ぜる
    ④炊飯器で炊き上げ、仕上げにパセリを散らす
  • ワンポイントアドバイス
    炊く前に、お米と具材を良く炒めること。しっかり炒めることで美味しく仕上がります。

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